11/28: マカオから無事帰国!
大&くれあです。
いまさらですが、マカオから無事に帰国しました!
マカオ公演は大成功!
ということで、今更ながら、マカオでの初日の様子をレポートしまーす。
こちらが公演場所。
野外です。
ウォーターフロントで、借景は近代的ビルやホテル!
公演は夜7時から。
通りすがりも含め、お客様が集まります。
マカオ公演も、いつものMOMENTS同様、開演前、佐川とくれあはお客様に飴を配ります。
勿論、言葉は通じないけど、片言と、ジェスチャーで、コミュニケーション!
野外という解放感に加え、外国人への歓迎感があるのか、客との距離はすぐ縮まった。
うむうむ、狙い通り。
客席も程よく暖まりだし、そろそろ開演時間。
マカオでも、佐川の前説から始めるのです。
勿論、通訳バーニスがいるが、前説も日本同様に行うのだ。
緊張の中、定刻になり、「行くぞ!」と皆にキューを出した直後、トラブル発生!
スタンバイの移動中に小道具が破損!
一旦、小道具の修復をしなくては開演できない。
通訳のバーニスとくれあが小道具修復にかかるが、すぐには出来そうにない。
佐川は咄嗟に「場を繫がなくては!」と、何も考えず、客の前へ飛び出す!
とりあえず、当日パンフと飴を持ち、「飴とかパンフレットもらってない人いますか?」みたいなことを始めた。
とはいえ、上手く通じないので、客もぽかん・・・。
「よし。このぽかんがスタートだ!」とばかり、少しずつジェスチャーなどで、客と交流。
わからないからこそ、人は知りたいし、想像するのだ。
僕が失敗しながら、少しずつ客と「非言語交流」をするさまは、ちょっとしたコメディである。
その場を共有しだし、お客も笑いだす。
何をやったか詳しくは覚えていないけど、明らかに客と繋がった感じがした。
そうして場繋ぎしている間にスタンバイができ、開演の前説へ。
勿論、一度、客と繋がっているので、前説もどっかんどっかん大受けだ。
その流れでお芝居本編でも、お客はリラックスして、リアクションもいい!
この「幸福な王子」は前半はコミカルな演出が多いが、後半はシニカルかつ、悲しい場面が増える。
後半になると、観客の反応も変わっていく。
野外ゆえ、周りの雑音や、舞台の後ろを通行する人がいたりと、いくつかの懸念点もあったが、それも作品背景にある「苦い現実」というスパイスになったと思う。
今回、僕とくれあは、ナレーション部分は広東語、相手役との対話部分は日本語
で、芝居をした。
対話は、二人の間でやり取りがあるので、芝居の状況説明だけ客に伝えておけば、日本語と広東語のやり取りで成立するという目論見だったが、問題なかったようだ。
僕たちの片言広東語も、客からすると新鮮なようで、結構受けている。
また、ある場面では、どこの国の言葉でもない、めちゃくちゃ語「ジブリッッシュ」で全員が演じた。
今回マカオも、日本の役者も「非言語的な交流」という点を意識したが、実験公演ではなく、観客に伝わる作品として成立させることができた。
客の集中も途切れず、1時間弱の芝居は、無事終了!
温かく、盛大な拍手を頂いた。
多くのお客様から賛辞の言葉をもらう。(ま、広東語よくわからんから、違うかもしれんが・・・。)
終演後も、「一緒に写真を撮ってくれ。」とか、
「サインをくれ。」とか、
ちょっとしたスター気分。
さらに、台湾の劇団の人も見に来ていて、「素晴らしかった。連絡するから、アドレスを教えてくれ。」と、次につながりそうな気配もありました。
こちらが今回のキャスト一同。
これが当日パンフ。
というわけで、大成功(と思っている、少なくとも俺はね。)で終わったマカオ公演!
無事に帰国いたしました!
来年もいけるといいなーーー。
と言いつつも、次回3月公演の準備など、既にバタバタしている佐川でした。
いまさらですが、マカオから無事に帰国しました!
マカオ公演は大成功!
ということで、今更ながら、マカオでの初日の様子をレポートしまーす。
こちらが公演場所。
野外です。
ウォーターフロントで、借景は近代的ビルやホテル!
公演は夜7時から。
通りすがりも含め、お客様が集まります。
マカオ公演も、いつものMOMENTS同様、開演前、佐川とくれあはお客様に飴を配ります。
勿論、言葉は通じないけど、片言と、ジェスチャーで、コミュニケーション!
野外という解放感に加え、外国人への歓迎感があるのか、客との距離はすぐ縮まった。
うむうむ、狙い通り。
客席も程よく暖まりだし、そろそろ開演時間。
マカオでも、佐川の前説から始めるのです。
勿論、通訳バーニスがいるが、前説も日本同様に行うのだ。
緊張の中、定刻になり、「行くぞ!」と皆にキューを出した直後、トラブル発生!
スタンバイの移動中に小道具が破損!
一旦、小道具の修復をしなくては開演できない。
通訳のバーニスとくれあが小道具修復にかかるが、すぐには出来そうにない。
佐川は咄嗟に「場を繫がなくては!」と、何も考えず、客の前へ飛び出す!
とりあえず、当日パンフと飴を持ち、「飴とかパンフレットもらってない人いますか?」みたいなことを始めた。
とはいえ、上手く通じないので、客もぽかん・・・。
「よし。このぽかんがスタートだ!」とばかり、少しずつジェスチャーなどで、客と交流。
わからないからこそ、人は知りたいし、想像するのだ。
僕が失敗しながら、少しずつ客と「非言語交流」をするさまは、ちょっとしたコメディである。
その場を共有しだし、お客も笑いだす。
何をやったか詳しくは覚えていないけど、明らかに客と繋がった感じがした。
そうして場繋ぎしている間にスタンバイができ、開演の前説へ。
勿論、一度、客と繋がっているので、前説もどっかんどっかん大受けだ。
その流れでお芝居本編でも、お客はリラックスして、リアクションもいい!
この「幸福な王子」は前半はコミカルな演出が多いが、後半はシニカルかつ、悲しい場面が増える。
後半になると、観客の反応も変わっていく。
野外ゆえ、周りの雑音や、舞台の後ろを通行する人がいたりと、いくつかの懸念点もあったが、それも作品背景にある「苦い現実」というスパイスになったと思う。
今回、僕とくれあは、ナレーション部分は広東語、相手役との対話部分は日本語
で、芝居をした。
対話は、二人の間でやり取りがあるので、芝居の状況説明だけ客に伝えておけば、日本語と広東語のやり取りで成立するという目論見だったが、問題なかったようだ。
僕たちの片言広東語も、客からすると新鮮なようで、結構受けている。
また、ある場面では、どこの国の言葉でもない、めちゃくちゃ語「ジブリッッシュ」で全員が演じた。
今回マカオも、日本の役者も「非言語的な交流」という点を意識したが、実験公演ではなく、観客に伝わる作品として成立させることができた。
客の集中も途切れず、1時間弱の芝居は、無事終了!
温かく、盛大な拍手を頂いた。
多くのお客様から賛辞の言葉をもらう。(ま、広東語よくわからんから、違うかもしれんが・・・。)
終演後も、「一緒に写真を撮ってくれ。」とか、
「サインをくれ。」とか、
ちょっとしたスター気分。
さらに、台湾の劇団の人も見に来ていて、「素晴らしかった。連絡するから、アドレスを教えてくれ。」と、次につながりそうな気配もありました。
こちらが今回のキャスト一同。
これが当日パンフ。
というわけで、大成功(と思っている、少なくとも俺はね。)で終わったマカオ公演!
無事に帰国いたしました!
来年もいけるといいなーーー。
と言いつつも、次回3月公演の準備など、既にバタバタしている佐川でした。