だい 多くのお客様にご来場いただいた「↓杜子春↑」




僕らの作品は本当に集団創作です。


8月の熱い中に稽古を初め、今は冬物の洋服が必要な11月。


三ヶ月間


みんなで悩みながら試行錯誤


いろいろなアイデアをだし、捨てていく・・・


慣れない創作過程に苦しんだ人も多かったと思います。




その道程がこの稽古場日誌でした。


(とはいっても、食べ物の話が多かった日誌ですが・・・)



難産だったかもしれませんが、このメンバーだからこそ出来た作品になりました。




僕は全ての出来事(事物)をフラットに見ようとするタイプの人間です。


喜びも、悲しみも、怒りも、誤解も・・・


さまざまな事物の葛藤がこの作品に繋がったのですから


それも、必要だったのではないかなと・・・


だからこそ、ちょっと不思議で、でも、怖くて、とても躍動感があって、そして、ひたすらあったかい作品「↓杜子春↑」になったのかもと


三ヶ月間、一緒に格闘してくれた俳優人一人一人に心から感謝します。


本当に有難う。




そして、この作品を影から支えてくれたスタッフ一人一人にも心から感謝します。


本当に有難う。




さらに、その僕たちの作品の大事な参加者(時間を共有してくださった)である観客の皆様


本当に有難うございました。


またお会いできることを楽しみにしております。




次のMOMENTSの世界が開ける時まで、今しばらくお待ちを。







でも、テレビを見てるとき、
あるいは、電車に乗っていて、


そんなあなたの日常で、ふと僕らの作品の一シーンのことを思い出してくれたら、


その時、MOMENTSの番外公演が始まってるのかもしれません。





ではまた。







心から、


有難うございました。