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2005年12月

くれあ 皆様、メリークリスマスでした!
楽しい時間をお過ごしでしたでしょうか?


私は。。。。。でした。はい。


でですよ、いよいよ、来年の新作の稽古(?)というか
ミーティングを本日(昨日)から開始しました。


ぱちぱちぱちぱち〜〜〜〜〜


オーディションも無事終了し、新しい仲間も向かえ、またまた活気溢れる稽古場です。(ちょっとくれあ、本日年齢の差を感じました。でも、負けません!)


もうしばらく詳しい内容については、お待ちください!
来年頭に、ど〜〜〜〜〜んと発表いたします!
うっふっふっのふ〜〜〜(ため息ではありません)


☆☆ニュース☆☆


実はですね、新作と平行して、ある企画が進んでおります。くれあ、若干それでパニクッテおります。
発表します。


2006年2月3日に茨城県潮来市にある潮音寺というお寺で、節分の「鬼追いの儀式」のパフォーマンスをモーメンツで行うことになりました。
こちらも追って、詳細を発表いたします。
お楽しみに!!!


だい お疲れ様でした。


今回は、自分で考えたシーンを発表してもらい、皆さんの創造性を発見しました。
みんなそれぞれオリジナルな表現を探していて、とても素晴らしかったです。


「自分の表現を探す」


これは大変なことです。


「ここで台詞を言うか、言わないか?」


そんな小さなことでも、選択するところから、表現は始まってます。


そんなことを一つ一つ考えていくことが大事!
何故それをしなくてはいけないのか?
はっきりとした表現自覚が出てきます。
このプロセスはとても重要!!


「演出に言われたからこうする」
そんな風にロボットのような表現をするのでは、生き生きしたものになるはずがありません。


必ず舞台上に「生きた人間がいる」ということが、
僕の目指す表現者の存在の仕方。


素晴らしい表現者が一杯のワークショップでした。


お疲れさんでした。


また、一月にも短期ワークショップやります。
詳しくはまた載せますから、興味ある方は是非!!
さとみ 早いものであっという間に師走になり、
そろそろ中旬にさしかかりそう。
全10回のWSも12/11で最終回となりました。

 
【本日の参加者】

D&C・りん・あや・ヤナギ・フクミ・エル・オギー・マナ・里実


本日は最終回となったっため、今までやってきた『夢十夜』の各個人パフォーマンスの発表がメイン。
そしてその発表は、ビデオに納められることとなりました。


さて。
発表になる前に、身体の準備から。
ところが、この日里実は遅刻して来ましたので、最初の一時間は不参加。でも途中から観たり、エクササイズ終了後のくれあのコメントから察するに、

全員が円をくみ、音楽をかける。
その音楽にあわせ、全体を感じながら身体を動かす。
踊ることがメインではなく、あくまで身体を使い、全体とコンタクトをはかる。
そのなかで、曲や周りからのエネルギーを感じ、リーダーになりたい!と感じたら、中心にでる。
そのリーダーに回りは、アンサンブルとしてコンタクトするが、頭で考えるのではなく、曲を通じていろいろ試してみる。

終了後、やった人々の感想として
『初めのうちなにをしていいのか迷う』
『踊ってしまう』
『リーダーになれない』
などなどの意見がでる。そして
『なかなか一つの空気感をだせない』とも
みんな始めのうちはばらばらでいるように感じていたようだ。しかし、ボディタッチができるようになれば
互いの距離はぐっと縮んだようだ。

この身体を動かすのはざっと40分間行っていたようだ。


続いて『夢十夜』
今回、ビデオ取りのため前回のWSで発表できなかった参加者からリハーサル。
ヤナギ 『第7夜』
オギー 『第2夜』
エル 『第1夜』
リン 『第6夜』

各リハーサルをおえ本番。

マナ 『第7夜』
アヤ 『第7夜』
里実 『第5夜』
フクミ 『第7夜』
オギー『第2夜』
エル 『第1夜』

ヤナギとリンは時間切れにてビデオにとれず。。

それぞれが自分の課題にたったパフォーマンスをしていたため、心地よく出来上がっているととても面白かったのだ。

りん 稽古場日記12月9日

こんにちは。今回の担当はりんです。よろしく。
本日はいつもより長めの5時間半の稽古でしたの。充実ですねえ。

今日のメンバーはこちら
大ちゃん、くれあさん、さとみ、りん、まな、おぎー、やなぎ、ふくみ、える、さちこ、
あや、そんで、ゲストにイッキことイクバルカーンさん。

イクバルカーンさんはイギリスの俳優・演出家です。2月に劇団一跡二跳の芝居に出演するのだそうです。
まあ、言葉が通じないわけですが、さちこの素晴らしい通訳でコミュニケーションには困らない。
(しかし、意外と国際的なモーメンツ。英語の先生だったり、スクール通ってたり、海外いってたり、ちょっと住んでたりしていて、そこそこ話せたりするのだねえ・・・)

素敵なゲストもいるわけですから、今日は言語を捨てましょう!
というコンセプトのものに、稽古内容はこちら*

・リーダーゲーム
・ ストレッチ
・ 大縄跳び。全員一緒にぬけよう。
・ 即興
・ ジブリっシュ(めちゃくちゃ語)で、話をしよう。
・ 夢十夜作品発表
 

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さとみ さてと。
モーメンツメンバーの里実だけ1週間お休みを頂きまして、休みあけのWS。

ちょこっとでも休むと、自分自身その場に気をくれしてしまうのに、それが3回も抜けてしまうとドッキドキな状態となります。

さてそんなこんなのWS参加者は
D&C・フクミ・エル・おぎー・やなぎ・さとみでした。

もともと火曜日は身体トレーニングの日。

すこし丁寧なストレッチののち、ダンス。

ダンスといってもジャズダンスとかのようなものではない。『荒野』といって、D&Cの踊りの師匠さんのおどり。
それを振り落としてもらう。
といっても全部ではない。
初めの部分だけだ。
フクミ・エル・おぎーと初めて踊っているけれども
振りの吸収がはやい。
早いからディレクションとして、荒野を荒々しい風のなかを歩く旅人して、その風を感じることを要求される。


みんななかなかいい感じで踊っていた。
踊るときには呼吸を止めない、など各自にそった
アドバイスがでる。

踊りが落ち着いた後、シーンの稽古。
前回やってない人メインで、幸福な王子のモノローグか
夢十夜。

今回は幸福な王子をヤナギとフクミが挑戦して、
この回は終了となりました。
しみっち
参加者:える・ふくみ・おぎ・やなぎ・さとみ・りん・しみっち・D&C



・あお向け・うつぶせ・横になって、体の力を抜き,腹に息をいれ、腹式呼吸。ハミング。
立って、同様の呼吸で。

・今日は特に、腹式呼吸で台詞を言うようにのトレ。
一人一人クレアさんがお腹を押さえたり、上半身の力みを指摘したり、上がってるなどチェックしながら、全員やる。




・各自発表

える:部屋を少し暗くして、椅子に立って泣いているところから〜「生きていた頃は」への以降を椅子を使って、そこからディズニーランド風に、また戻ってきて〜。

おもしろいパフォーマンスでした。

指摘―始めの集中力は非常に良かった。楽しいところは本人が本当に楽しいのでないと。楽しくないなら、自分が本当に楽しいと思っていることから実感を得ること。じゃないと「楽しいように演じていますよ」という風にしか見えないので、楽しんでください。
あと、焦っていた部分がある。感じるところはたっぷり感じてしまって良い。など。

エル―それでディズニーランドにしたとのこと。 やや、即興的なので、出てこないところがあって
そこで落ちてしまったとのこと。

数回やってみる。細かな指摘。という具合でした。



りん:熊本弁で。いきいきといろんな感情に変化していけるように。
自由と、驚きと、具体的なイメージ・感覚と、楽しみと、・・素晴らしかったです。
すてきな女優さんがいるなあ、と素直に思えました。
びびりました。


やなぎ:やなぎの子供時代のことを話して聞かせる。ピッチャーで4番。だれも打てない。&とにかく身体をリラックスしてやる。

指示:では、そのまま、台詞をやってみよう。

やなぎさん、つかめたましたかぃ?

おぎ:すまん、おぎ。思い出せない・・。覚えている人書いておくれー。


残り2分。
しみ:早口で。でも、内容が客に伝わるように。
テンポは色んな意味で影響が大きいので、ぜひ活用すべし。

指摘―噛んだ時などに間違いを受け入れ、その客の反応を受け入れつつ,でも、あくまで、私がリードしてゆくように!

以上、覚えるつもりがなかったので、忘れている部分がおおい。みなさん書き足してくださいね〜。(^^;)
まなのじゃく 12月3日(土) 16:00〜21:30
D&C、やなぎー、おぎー、える、あやー、りん、さちこ、まな
 
◆ゲーム◆突如始まる
※「ハウザーブルグ?さんが言いました」って言った後の指示でないと従っちゃいけない昔懐かしゲーム
・これはちょろいと言いつつ、Dちゃんの巧みな戦術に皆ひっかかる
ex)「ハウザーブルグ?さんが言いました、隣の人と顔を合わせなさい」
「はい!にらめっこ」
簡単にはまってしまう、くやしー
いかに勝手に次を想像してDちゃんの言葉を聞いてないか!
 
▲罰ゲーム▼
間違えた人はDちゃんの指示人数で誰かを指名し「キス(かハグを選択)していいですか?」とお願いしてOKでしてもらえたらセーフ!NOならDちゃんからのあれ、なんだっけ?バチン痛いの、あ!愛のしっぺだ
指名される人も、相手に合わせて空気を読んで「YES/NO」を使い分ける
皆くれあを指名するもあえなく「NO!」Dちゃんの餌食に…
 

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しみっち どうも、しみっちです。

いよいよ12月になりました。夏の終わりの寂しさを過ぎれば、すぐにやってくるにぎやかな秋の紅葉、その落ち葉が敷きつもる頃にはクリスマス!・・なのですが、それより大事なのが、

12月は大ちゃんと私の誕生日!!



・・・は、さておき、


12/1(木)  第5回!! (主に言葉・発声の日)

参加者:エル・ふくみ・おぎ・やなぎ・りん・しみっち・D&C

・ストレッチ
・ハミングしながら体を動かす。(しゃがんで小さくなったり、首うごかしたり、ロールアップしながらなど。)
 →体の態勢によって声の響き方が変化するので、体にどう響いているかに気付く。
・ハミングからその響きを保ちながら口をあけて声にしてゆく。
・全員で息と声の交換。
 →キャッチボールの要領で、息を渡して行く。渡す・もらう。息の線を相手につなぐ。少ししたら声を乗せてやる。一つずつ増やしてゆき、同時に3つの息(声)をまわして行く。と、「今ここに起こっていることの全体の状況を把握しなければならない」ので、そういった意識の使い方のトレーニングにもなっている。

・「幸福な王子」のテキストを使って、主に活舌・発声のチェック。
 →各自の問題点や特徴が違うので、人それぞれで細かいニュアンスで違う指摘がでる。早口でしゃべって、苦手な子音を見つけたり,より響く声を探したり、意識が硬くなって体も声も硬くなってしまうので、うたってみたり、下げるためにクレアさんがからだ(下半身)につかまってみたり、近いところから始めて、だんだん遠くにしてみたり、ささやき声から始めて意識を相手につなぎながらだんだん声を乗せていったり。イメージ(やさしくまーるい感じでとか)をつかったり。私の場合は、日ごろから活舌や腹式、低い声への意識を持つことで自然と意識がそこにまわるようになるので、使える部分の幅が広がる。
身体意識(響いてる場所・口やお腹の筋肉・意識の上がり下がり・落ちどころなど)・対象意識・空間意識・苦手意識・・・意識の状態は声に直接的に反映されてる。「い・き」は「い・し・き」の一部ということで。

・課題発表「幸福な王子」

やなぎ:NHKのお兄さん風に入る。グルーヴを大事に。→入りは良かった。途中間違ってもお兄さん風にアドリブでごまかす時などは、つかみにもなる。
始めは良い感じだが、テキストの文になると硬くなったり、お客に届かなくなる。こっちとあっちななんじ。
くれあさんが近くに座って、みんなに教えることをわすれずにやってみたりして、だんだんよくなる。こっちとあっちではなく同じところにいる感じになる。繋がってる感じがする。書かれていることのイメージをよりしっかりと持つこと(「大広間で」→具体的にどのような場所か?など)。

しみっち:はじめは「王子として自己紹介ということなんだが、私はしみっちなので、客は想像して私を王子とするわけで、なので、「お客はその人自身の中で想像してこの話しを成立させている」ことを意識して、一つ一つ情報を渡していこう。という課題だったんだけど、練習してるうちに、上記の「書かれてある状況を具体的にイメージする」作業をすると、自然と感情は生まれるもので、そうしているうちに「涙」をキーにしたお客の想像力を使うちょっとしたパフォーマンスを思いついたので、それも・・・となーんか定まらないまま前にでる。
中途半端は中途半端を生み、どこか一つをやりきれば(すぐわかって捨てれるのもあるのか)、そこから生きたものが生まれてくる。なにかをするときは『all or nothing』。さすれば「すべて」ついてくるという・・。

おぎ:「王子は〜な人」だとおもったので、と発表。 本人としては、緊張の中、上出来の結果。で、もっと〜して、とやってみると、少し硬く?なる。一つ一つを一人一人に向かって、伝わってることを確認しながらやってみる、など。


―とにもかくにも、いまいる客とのコミュニケーションなのだ。
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