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2010年11月

くれあ 3日間の福島県高等学校演劇コンクール、色々な想いを残し、終了いたしました。


最終日は、朝9時半から3校の作品を観ました。
なんかね、1校、1校、終わるごとに、
『あ〜あと2校・・・』
『あ〜〜次で最後だ・・・・』
となんとも寂しい気持ちになりましたよ。


そして、いよいよ審査です。
3人の審査員で、色々と話し合い、上位6校を選びました。


本当に選ぶのは難しいことでした。
だってね、みんなそれぞれ素敵なところがあるからね。


よかったところ、もう少し頑張れたところ、
戯曲力・演技力・演出力・美術力・スタッフワーク。


面白かった。
切なかった。
考えさせられた。
発見があった。
美しかった。
心に響いた。


演劇の舞台には、色々な見方・考え方があります。


これが絶対正しいというのはないと思います。
本当の【感動】は、どんな説明も理論も飛び越えてしまうものだと、私は思います。


否応なしに心が動いてしまうのですから。


みんなの舞台から、たくさん心が動いたから、審査は難しかったのですが・・・。


私が審査の基準にしたことは


?私の心が一番強く震えた作品
?今までに観たことがないアイディアなどの驚きがあった作品
(※これは、アイディアに負けず、そのアイディアが作品をより魅力的にしていたことは絶対条件です)
?テーマがしっかりと描き切れているか
?ライブならではの作品(映像では通用しない作品・生で感じさせてくれる作品・舞台空間の使い方など)
?幅広い世代に共感を得ることができる作品
?演技力・演出力・スタッフワーク


です。


?は難しいね。
人によって、心が震えるポイントは違うからね。
これは一番嗜好が関わってくるね。


ほんと、難しかった。


審査結果を発表する前に、舞台上からみんなに挨拶をしたんだけど。
前日の夜から、何を話そうってずっと考えて・・・
詩を読むことにしたんだ。


もうね、みんなの心を想像すると、何を話しても、なんか、う〜〜って思ってさ。


谷川俊太郎さんの『あい』という詩を読んだんだ。


みんなの顔を一生懸命みながら。
こんなちっぽけな私だけど、みんなのことが好きだよって伝えたくて。
みんなからもらった素敵な3日間、ありがとう〜って伝えたくて。
一生懸命、泣きそうになるのをこらえながら。


いや〜学校の先生は大変だ。
こんな素敵な時間をいつも過ごしているんだ。
まっすぐな子供たちを相手に、ね。
嘘なんか通用しないね。


う〜〜〜〜〜
尊敬します!


傷つきやすく、そして素晴らしい可能性をもった子供たちのために、私にできること。


繰り返し繰り返し、考えていきたいと思います。


生徒の皆さん、そして先生方、本当にありがとうございました。
皆さんと3日間、共有できた時間、宝物です!






11/27: ふほ〜!

くれあ みなさ〜ん
こんばんは〜!


会津で高校生たちの素敵なパワーをもらっているくれあです!


今日は、朝9時半から夜7時半まで、1校1時間の舞台を7本、観させて頂きました。


疲れるかな〜って思っていたけど、なんのその!
夢中よ!夢中!
それぞれの作品の世界にあっという間に引き込まれ、7つの旅をさせてもらいました。


さぁ、残るは、明日の3校!


その3校は、昨日・今日と12校の作品を観て、さらに審査員の講評を聞いたりして、悩んでみたり、緊張しているんだろうな〜と想像します。


私だったら、気になるだろうな〜と思うのね。


でもね、人は人。自分は自分。
まずは、自分達が長い間稽古してきたことを信じ、思いっきりやって欲しいな!


楽しみです!


今日の夜は、顧問の先生方と研修会でしたよ。
夕食をいただきながら、色々な先生とお話させて頂きました。


素敵な時間でした〜。


子供達と一緒に作品を作っている先生たちとの出会いに感謝!


そうそう、今日はね、とものお母さんが、美味しい野菜などを届けに劇場まで来てくれました!


会津のおっかぁ〜ありがとうね〜!
ともにもちゃんと届けるよ〜!!!


さぁ、あと1日!
子供達との真剣勝負!
子供達の心に正面から向き合ってきます。


深呼吸〜〜〜〜〜



くれあ みなさま〜こんばんは〜!!!


くれあは今〜会津にいます!


なぜならば〜福島県高等学校演劇コンクールの審査員をさせていただいているからです!!!


いや〜素敵!
今日は、5つの高校のお芝居を観させて頂きました。


もうね、素敵だよ!
やっぱり、お芝居はいいね〜
若いっていいね〜
夢中でかけることがあるっていいね〜
みんな、可能性のかたまり!
きらきらしてます!


わたしも高校時代、夢中になって芝居をやってました。
福島の高校生の舞台に対しての純粋な想いを観ていて、大切なものを想い出させてもらってます!


おいらもがんばろう!!!


さぁ、明日は、朝9時半から7校の作品を観させてもらいます!


幸せだ〜〜〜!!!


写真は、宿泊しているホテルのそばにある教会!
なんと、野口英世が洗礼を受けた教会です!





ちなみにこの教会のお隣は、小暮智美ちゃんが卒業した高校!
ともも、福島の演劇コンクールで、今のともの演劇の血を育ててもらったのかな〜


ともの高校の顧問の先生にも今回、お世話になっておりますよ〜!


ともの青春、福島の輪がMOMENTSにどんどん広がっています!!!


素敵だね〜!
ありがとう〜とも!
ともの分も福島を愛してくるよ〜!
くれあ あら、2日連続投稿!
えらいぞ、くれあ!!!


はい、私は自分を褒めるのが大好きでございます!
人のことも褒めるのだ〜いすきだよ〜!
笑顔が好きです!はい!


さぁ、この笑顔!
というか大笑い!


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いつからだ?
前回のWSくらいかな?
流行ってます、


『あとだしじゃんけん』


「人形の家」の稽古中も流行ってました。
いえ、ただ遊んでいるわけではないですよ。
シアターゲームの一つ。
俳優のトレーニングの一つですよ。はい!


ご存知ですか?
『あとだしじゃんけん』


これね、人によっては意外と難しいのです。


♪あとだしじゃんけんじゃんけんぽんぽん♪


というリズムに合わせて、一人目が一回目のぽんでグーチョキーパーのどれかを出す。


二人目が2回目のぽんの時に、一人目の人が出したものに負けるグーチョキパーを出す。


わかりますか?
簡単にいえば、あとだしをして、負けなければいけないのです。
勝ったら負けなの!
この♪じゃんけんぽんぽん♪
のテンポに遅れてはいけないの。
そして、連続3回!


♪あとだしじゃんけんじゃんけんぽんぽん 
じゃんけんぽんぽん
じぇんけんぽんぽん♪


結構速く!リズミカルに!!!


負けず嫌いの人にはとても難しいゲーム。
わたしには、とてもとても難しいゲームでございます。


写真は、今日のWSはじめのシアターゲーム『あとだしじゃんけん』をやっているときの女子たちの笑顔!


今日は男子VS女子


勝者は・・・・・女子!


面白かったね。
転がり落ちました!


そしてそして、今日の女子の稽古着は、カラフルカラフル!
男子はくろくろくろ!
これもまたおもしろい!


今回のWSは、MOMENTSには珍しく、コメディーに挑戦中!
これまた難しいけど、面白い!
修行の日々は続くのであった〜!


≪今日のぽわ〜ん≫
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私がお化粧をしている横で、ベッドからジロー
隠れてるつもりかな???
意味不明のぽわ〜んでした!
くれあ うぉ〜〜〜〜〜!


皆様〜すっかりご無沙汰してしまいました。
お元気ですか???


大ちゃんがお礼を書いてくれたけど、わたくしからも改めまして、


『人形の家〜キレイなヒミツのカクシカタ〜』


ご来場頂き、心よりお礼を申し上げます!


なぜ〜か、10月の最後の週、寒かったですね〜。
今より、寒かったですよね。
さらに、台風〜〜〜!


なぜ〜〜〜!?


そんな中、本当にたくさんのお客様にご来場頂き、涙涙の関係者一同!


劇場の入り口は、自転車通りが激しく危険なため、スタッフが必ず外に立っておりました。
いや〜寒かっただろうな〜


駅から遠い劇場だったので、お客様も大変だったと思います。


お客様&関係者の温かい愛に支えられ、出演者は舞台に集中して、1回1回、心をこめて演じさせて頂きました。


千秋楽を終えても、な〜んだか、まだ終わった気がしなく、もっとやりたい!ともっともっと先へ行きたいと強く思いました。


とはいえ、翌日はバタンキューでしたが、翌々日からはバリバリと、残務処理をこなし、元気なわたし!
いつもより、動いていなかったからかな?
でも、精神的には、とってもしんどかったんだけどな〜


うん、いい仲間だった。
笑うって大事だな。
大変な時でも、笑いがあるって素晴らしいことだなと思いましたよ。


もっともっとがんばろ!と思っております!


さぁ、近いうちに来年のあれやこれやをお伝えできるかな?


なんせ、走っております。MOMENTS!


ちょっとずつ、このブログも昔のように書いていきたいな!と思っておりますよ!


お楽しみに!!! くれあ

だい 佐川大輔です。




「人形の家〜キレイなヒミツのカクシカタ〜」無事に閉幕いたしました。


ご来場いただいたお客様は勿論のこと、


出演していた役者陣、


影で支えてくれたスタッフ、


本当に多くの方の支えで、無事に終えることが出来ました。


重ねて御礼申し上げます。


本当にありがとうございました。





今回は今までのMOMENTSとは違い、かなり台詞劇の側面が強い作品でした。



ちょっとした挑戦ではあったのですが、ご覧になった皆様は如何でしたでしょうか?





僕の元には、


「いつものMOMENTSと同じ。全然気にならなかったよ。」とか


「ストレートプレイのMOMENTSももっと見てみたいと思った。」といった好意的な意見や、


「いつもよりも躍動感が少ない気がした。」


といった批判的な意見も聞こえてきています。




ただ、僕の耳に聞こえてくるのは一部の意見です。


これからも多くの作品に挑戦していき、より成長していきたいと思っていますので、どうか率直なご意見くださいますようお願いいたします。


宜しければ、私共へ直接メールやファックスでも構いませんし、劇評サイト「コリッチ」への投稿もありがたく読ませていただきます。


http://stage.corich.jp/stage_done_detail.php?stage_id=23760



皆様のご意見、ご感想が、私達をさらに成長させてくれる糧になると信じていますので、どうぞ忌憚の無いご意見下さいませ。






さて、次回公演日程ですが、実はまだ未定です。



と、言いますのも、今回の公演が「若手演出家コンクール2010」にノミネートされており、その最終審査通過者4名が12月に決定します。


現在15名まで絞られていますが、最終選考4名に残ると、来年3月に最終選考会用に一本芝居を打たなくてはならないのです。


ですがこの公演は、選考会用の公演なので、2回しか上演できなく、なおかつ時間も1時間以内と、かなりの制約があるのです。


この制約の中での作品を、MOMENTSの本公演として上演することは出来ません。






という状態なので、現在そこらへんを見据えながら来年のスケジュールを立てております。(もし最終選考に残ったらの話ではあるのですが。)



一応、来春から夏をめどに考えています。



ハッキリしましたら、HP上で公開します。


それまでしばし、お待ちを。


またお会いできる日を楽しみにしています。





これからも頑張っていきますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします。



本当にどうもありがとうございました。



佐川大輔

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