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2016年11月

くれあ
こんばんはー!
くっぴの大冒険、とりあえず無事に成田到着!
そしていまは、東京駅行きのバスのなか!

成田はわかりやすい!
あっという間に外に出られて、あっという間にバスに乗れました〜!

さぁ、あとは、電車に乗り換えて、家に帰ります!

朝10時にマカオのアパートを出発して、はや11時間半!

ぎゃー!

近いはずのマカオが遠い!

家まで旅はまだまだ続く!

成田ですごくおむすびが食べたかったけど、たぶん、母がごはんを準備してくれていると思うので、ぐっと我慢!

さて、明日はお仕事!
絶対にインフルエンザにかからないというのが、私の日本での課題です!

皆さまーくっぴのアホアホ冒険記にお付き合い頂きありがとうございました
くれあ
無事にバスに乗り換えられました!
バスと言っても、リムジンではなく、普通のバスです。
なので、フェリーターミナルから、外にでて、歩道橋を渡って移動しました!

特に案内はないので、ネットで調べたら情報でキョロキョロ!

ネットも繋がらないので、紙に書いておきました!

やった!ネットで見た景色!

と到着!

うろうろしていた間に、一本行ってしまったのか、待っている人もいない。

不安になりながらも、信じて待つこと10分!

きたー!A11のバスーーー!

40香港ドルを握りしめ乗車!
2階建ての素敵なバス!快適です!
バスのフリーWi-Fi使用しての投稿でした!

まもなく空港!
くれあ
皆さま、お元気ですか?

私はマカオで忙しく頑張っております!
20日に公演おわり、21日から次の公演の稽古開始。
22日に「楢山」メンバーが日本に帰り、大&くれあはひたすら稽古!

&くれあは、日本から持ち込んだ宿題に追われています。
が、22日から急激に温度がさがり、かつ、マカオの寒い時期は短いとの理由から、マカオには暖房器具がない!!!
お風呂もない!!!
わがアパートのシャワーは、20分くらいお湯を出していると、温度が30度くらいに下がってしまう!
寒い寒い寒い!!!

で、疲れもたまっていての、風邪をひく!

うがい手洗いはしていたけど、免疫力がさがっていたのね!

ま、今は元気です!

そしてー、わたくし、またまた大人の階段をのぼります!

そー、今はマカオから香港へ向かうフェリーが発車したところ!

わたくし、ひとりで、今から、東京に帰ります!!!

初めての海外ひとり旅!!

今回予約した航空券!格安券のバニラエア!
成田ー香港が約15000円!
香港ーマカオのフェリー&バスが、約5600円!
そう、約2万円で日本ーマカオ、移動ができるのです!
ばんざーい!

ひとり旅なので、ネットで色々調べていたら、きゃーーー!大変!
いつもは、マカオのフェリーターミナルから、香港空港へ直接いくつフェリーに乗っていたのですが、バニラエアは、契約してないとかで、空港直接のフェリーには乗れないことが判明!!

ということは、別のフェリーで、香港の上環という場所に行き、そこからバスで空港まで行かなくては!!!

もちろん、タクシーなどに乗ってもいいのですが、この帰国は自腹!
そう、いかに安く往復するかが私の課題!

便利なネットで調べて、安いルートをチョイス!

本来、マカオから香港空港までのフェリーは、254香港ドル
しかーし!マカオから上環までのフェリーは、なんと!153香港ドル!
そして、そこからくらいにまでのバスは、40香港ドル!わおー往復で100香港ドルお得じゃないですかー奥さん!

ということで、くれあ、香港で、ひとりでバスに乗ります!

さぁ、くっぴの大冒険はじまりはじまり!!

はたして無事に日本にたどり着けるのか??

ドキドキです!
大ちゃんがカジノで稼いでくれた香港ドルを片手に、がんばります!

そうそう、ネットもフリーWi-Fiを探しながら、ドキドキ日記をアップしますー!

ちなみにこの一時帰国、明日のナレーションのお仕事のため!

明後日朝には、再び飛行機で香港経由でマカオへ戻ります。夕方からは稽古に参加!

はい。ハードです!

が、稽古も一週間がすぎ、みんなともとっても仲良くなって、楽しいから頑張れちゃいます!

くっぴの大冒険、続編をお楽しみに!

(とっくにおとな…………しっ!)
だい
さてさて、日本チーム帰国後も、大&くれあのマカオでの日々はまだ続く。
昨日、「雪のひとひら」リハーサル4日目が終えた。

1日目はキャスティングをするため、各自に本読みをしてもらう。
今回、キャスト9人中6人がはじめましての方。どんな素養の人か、少ない時間で見極める。

2日目には配役し、本読みをする。
しかし、この時点でNGが続出。9人中、3人がいない。
うちの芝居はアンサンブル芝居だ。
パフォーマンス中は、基本「退場せず」に、「各役が何かの役割をしている」ことが多く、またムーブメントの場面は人がいなくては稽古にならない。
今後の稽古スケジュールを組もうにも、2,3人はNGな日がザラにあって、全員そろう日が1週間程度。
加えて、昼は仕事している人がいるので、平日は夜のみの稽古がほとんど。(MOMENTSは東京では、昼夜稽古が基本。)
き、きびしい。

しかし、そんなことを言っても始まらない。
とにかくやるだけ。
言葉の問題もあり、稽古はすんなりとは進まないが、粛々と進める。
日本キャストでの映像を見せながら、少しずつ稽古していく。

過去、マカオでやってきた2作品は5人キャストの公演だったが、今回は9人キャスト。
倍近くに増えると、それだけ複雑になる。
一人がやることを間違えると、その影響は全員に出る。
NGの人のところは代役でやっているが、これからを思うと不安がいっぱいだ。
「一か月でできるのかしら?」
と、度々くじけそうになるが、くじける暇もない。

台本も中国語なので、漢字はわかるが、読み方がわからない。
だから「このセリフをきっかけに動き出す。」というところを伝えるのも一苦労。
毎回、中国語台本と日本語台本の照らし合わせ予習をしてから、稽古に入らないといけないのだ。
さらに、台本は中国語だが、彼らは広東語。
広東語は、基本「書き言葉」ではないらしい。
なので、実際は台本の記述とは違う音をしゃべっている。
ま、そこらへんは何度かのマカオでの創作で分かっているので、大丈夫だが、やはり混乱はする。

とはいえ、キャストのみんなは比較的、覚えはいいし、楽しんでやっている。
時間との戦いだが、とにかく最善を尽くす。
そんな調子で、大変ながらも、稽古をしていますという報告です。

そうそう、わが宿舎にやっとテーブルがきた。
今までは、作業テーブルがなかったので、スーツケースを机がわりにしていたのだ。
今の宿舎は「空き部屋」を借りている。
だから、モノがない。
洗濯機も、冷蔵庫もない。
だから洗濯は手洗いだし、冷たいビールも飲めないし、自炊なども無理。
足りない日用品を、現在集めている。
異国故、どこで購入するかも一苦労。
残り一か月以上は生活するので、少しでも住環境をよくしたい。

先週までは、半袖生活だったマカオ。
しかし、急に寒くなり、今は冬服モードだ。
日本も雪が降ったようですが、お体には気を付けて。
くれあ
「楢山節考in マカオ」に出演したなをのアップデート!
今まではマカオの素敵さを伝えられたのは、大ちゃんと私だけでしたが、他の日本メンバーも伝えてくれて、嬉しいなー!

なをは、昨年東京で公演した「楢山節考」をみて、号泣し、その後も、モーメンツのワークショップに頑張って通ってきていて、今回のチャンスをつかみました!
初モーメンツ、そして、いきなりの海外公演!
大変だったと思うけど、よく頑張りました!

なをの明るさ、ピュアさは、一生懸命さは、私達にたくさんのエネルギーをくれました。

なを、ありがとね!

********************************************************************

日本に戻りました!
マカオは、とても素晴らしい所でした!!:)
毎日が夢のようで、本当に楽しかったです!ありがとうございました!!
そして、沢山の友達ができました!!
私の宝物です(o^^o)
ありがとう!
本当に幸せでした!!
また、行きたいです!
そして、これからも宜しくお願いします❤️
そして、ディッキー!!
みんなに出会えて嬉しかったです!
心からありがとうございました:)

みんな、日本にも来てね:)

I came back to Tokyo!
Macau was very nice place!!:)
I really enjoyed It's like a dream !
Thank you very much!!
And I had many many friends!!
It's my important treasure(o^^o)
Thanks!
It was really happy!!
I want to go to there again!!
And please keep in touch everyone❤️
And Dickey!!
I glad to see you everyone!!
Thank you very much from my hart:)

Everybody,please come in Tokyo:)
I can invite in Tokyo!!:3
Thanks!!
だい
楢山チーム帰国談

最終日の公演が終え、バラシをする。
アフタートーク終了が22時過ぎなので、小道具の木枠の解体、梱包終了は23時半ころ。

帰宅と思いきや、マレーシアとマカオのチームが「日本チームの部屋で飲もう!」と言ってきた。(香港チームは夜中のフェリーで帰れるらしい。)
ダブルルームの狭い部屋に約20人が入り、24時から宴がスタート。

前回の飲み会でも片言英語でしゃべったが、この日は更にBROKEN。
まさに国際交流である。
早く帰った人もいるが、結局4時すぎまで騒いでいたらしい。
マレーシアの女優二人は徹夜で帰国したそうな。

翌日は、完全オフ。この日は観光DAY。
ホテルチームは佐川たちの宿舎へ。
今回、日本チームは、ホテルと佐川の宿舎の二手に分かれて滞在していた。
佐川&くれあは、「楢山節考」が終わっても帰国しないので、地元のアパートを借り、5人で滞在していた。
この日にホテルはチェックアウトせねばならず、ホテルの4人を一晩アパートに泊めることに。

午前にチェックアウトし、昼はマカオタワーで昼食。
バンジーで飛び降りる人を見ながら、バイキング。
その後は、マカオの女優SUZUKIさんの案内でみんなは観光へ。
佐川とくれあと衣装のゆうちゃんは、夕方から顔合わせ&衣装合わせ。

というのも、佐川&くれあはこのままマカオに残り、今度は「雪のひとひら」という公演をするからだ。
4年前の「幸福な王子」で知り合い、「PANIC」でメルボルンにも公演を一緒にしたマカオの盟友PHILIP。
彼の劇団の10周年記念公演として、MOMENTSの「雪のひとひら」をマカオキャストでクリスマス公演として上演する。その顔合わせ&衣装合わせなのだ。

簡単なワークショップと衣装合わせをし、この日の稽古は終える。
22時過ぎに帰宅すると、観光帰りの日本チームが酔っぱらっている。
感想を語り合う。「とにかく楽しかった。」「また来たい。」「夢のような日々だった。」「すごい体験ができた。」などなど。
海外に出るということは、今の自分を見つめなおすことにもつながる。
この経験がみんなの今後に生きることを願い、就寝。

翌日早朝、日本に帰国した「楢山」チーム。
さて、残った佐川とくれあは「雪のひとひら」をやりますよー。
12月23日が初日、残り一か月ほど。
がんばりますーー。
くれあ
はい!
「楢山節考」がおわった!

と思ったら、翌日月曜日から次の公演の稽古が始まりました!

「雪のひとひら」です!

もちろん、マカオでです!
他のメンバーは帰りましたが、大&くれあのマカオ生活はあと5週間続きます!

今度は、マカオの俳優さんたち+くれあで「雪のひとひら」をクリスマス公演として、マカオで上演します!

稽古2日目にして、すでに笑いが絶えない稽古場!どこに行ってもモーメンツ流!

浅草で上演したひとひらを観たイレーンと、「幸福な王子inマカオ」の時に、通訳をしてくれていたバーニスも出演!もちろん、「幸福な王子」「パニック」と出演してきたフィリップも!
フィリップの劇団の10周年記念公演として、上演します!

他の5人のキャストとは初めまして!
そして、2人のスタッフが稽古場についてくれています。

ありかたや〜!

やっとこさ、ネット環境が改善されたので、これからはくれあ日記を更新していきます!

新しい仲間のことも紹介していきます!

みんな優しくて、今日は稽古後、雨が降ってたら出演者キャンディの彼氏が車で家まで送ってくれた〜!楽チンでした!

よければ、今年のクリスマスは、マカオでモーメンツ!なんていかがですか?へへへ!
だい マカオ版「楢山節考」を無事に終演した。(とびきり長いよーー。)

公演最終日、朝からマレーシアの演出家EUGENEと会合を。
前日1時半まで飲んでいたのだが、朝しか彼と話す時間が取れないのだ。
彼らのホテルと僕のアパートは離れているので、睡眠もそこそこに向かう。
せっかくの国際交流企画、無理してでもコネクションを取っていく。
EUGENEも快諾してくれた。

向かうとマカオのプロデューサーDICKIEもいた。
昨日僕がEUGENEにアポイントを取っていたのを聞いて、彼も参加したいと来たようだ。マカオとマレーシアと日本、三者での交流会になる。
それぞれの社会情勢、演劇事情などを話す。

交流でのトークメモ。
今回の国際交流企画は、マカオ政府の援助はもらっているが、不足分も多く、それはDICKIEが負担していると。彼はそれでも「こういう企画は必要だから、やるべきだ。来年もやるつもりだから、ぜひ参加してほしい。」と。僕もEUGENEも、彼の理念に賛成する。最大限の協力を申し出る。

マカオもマレーシアも「小劇場」の観客層は少ない。日本と同様で、「イージーで、笑える芝居」を観客は求めているとのこと。「演劇」はアナログ文化で、映画やゲームのような安価でコンビニエントなものと比較されると厳しい状況というのは世界共通だ。

マレーシアは「多民族国家」だ。生活している人種は、マレー人、中国人、インド人、アラブ人、などなど。だから言語も、文化形態も多種多様。その中でも、移民系は法律整備などの面で、差別的扱いをされることも多いらしい。

例えば、イスラム教の人は「一日に5回お祈り」をする。おそらく会社などでは、彼らのような人は、仕事をする際のリズムが違うので、採用するのも難しい点もあるだろう。教育の面でもそうだ。EUGENEは独立系の学校で教育をうけたので、リベラルな価値観を持っているが、中国系の学校だとそうは行かないらしい。つまり、多様な文化生活の人が同じ社会で生活するということは、かなりの軋轢を生むのである。まさに現代世界の縮図だ。

そんな中、マレーシアは急速な発展を遂げている。まさに急激な変化の渦中。政府もころころ変わり、毎年のように法制度が変化しているようだ。「文化に助成しよう。」という方針が決まったと思ったら、次の年には政府が変わり、「文化にかけるお金はない。」と。だから、その中で生活するのは本当に大変らしい。

マレーシアの劇団は、「文化背景ごとに違う」ようだ。つまり、「中国系」の劇団、「マレー系」の劇団、「インド系」の劇団など。そして、劇団によって「使う言語も違う。」だから、マレーシアでは芝居に「字幕が入るのは普通なこと」なんだそうだ。好意的にとらえれば、多種多様な文化が形成される素地はあるかもしれない。

また、マレーシアの人々は、様々な言語を駆使して交流するのが、日常のようだ。「マレー語」、「英語」、「中国語」、「広東語」、「ヒンドュー」、「アラブ」などなど。色々な言語の人がいるから当たり前なのだろう。考えてみると、マレーシアチームは日本チームと仲良くなれたのは、彼らの「異文化との交流スキルが高かったから」と確信する。彼らが何かを伝えようとするとき、一つの言い方で伝わらなければ、違う言い方、方法で伝えようとしてくれた。
今後、特に日本人には特に、このようなスキルが必要になってくるだろう。

マカオも、マレーシアも「演劇人」は食えないらしい。彼らは副業を持ちつつ、やっている。マレーシアチームは、今回も「政府からの助成金は一切ない」そうだ。マカオチームプロデューサーのDICKIEも、郵便局で働いている。マレーシアのEUGENEは教師をしているそうだ。

マレーシアでは、日本で言う「文化庁」は、「観光庁」の管轄内だそうだ。つまり「観光に属するものが文化」という考えなので、演劇も伝統的なものや、観光的なもの以外は保護がないとのこと。

こんな感じで2時間以上、話す。
マレーシアのEUGENEとは「僕は演出者協会の国際部所属している。機会があれば、マレーシアの演出家と交流を持ちたい。」との申し出をし、快諾してもらう。

この三者交流会が良かったからか、主催のDICKIEから「全劇団で意見交換会をしよう。」との提案が。急だけど、昼と夜の公演の合間に行うことになる。

昼は、軽く仕事をし、夕方の意見交換会のために劇場へ。
意見交換会は、各スタッフ合わせ、総勢30名を超した。
それぞれの国の演劇事情などもシェアされたが、やはり日本チームへの質問が多い。
我々以外は「ストレートな現代劇」だったため、うちのようなクラシックストーリを現代的に描くトータルシアターは異質だったのか。それとも、中国文化圏ではない我らへの興味もあったのだろう。
「稽古はどのようにしているのか?」
「どのくらい時間がかかったのか?」
「何故、あの表現なのか?」
などの質問が飛び交う。

それにしても、広東語のスピードは速い。(日本以外は広東語が喋れるメンバーがほとんど)
どうやら、同じ情報量でも日本語の3割増しの速度でやり取りがされているようだ。
だから通訳のバニースは、苦労しながら要約していくが、当然、日本側は置いて行かれる。
ニコニコしながら聞いているしかない。

交流会は1時間ほどで終了。
香港の演出家に「あなたたちの作品は我々の作品と違って、言語の壁を超える。ワールドツアーができるのでは?」と言われ、「そう思って、いつも作品を作っています。」と答える。

さて、夜公演だ。
どうやら今日も満席で、補助席も出る。
初日に見に来てくれた演劇関係者が「是非行け!」と声がけしてくれ、口コミで増えているらしい。

準備を整え、開演。
前説からどっかんどっかん笑いが起こる。
観客が「楽しもう」という姿勢が強いので、こちらとしては本当にやりやすい。
笑いは客席の空気を和らげ、一体化させる。
なので、本編に入っても演技がやりやすくなる。

そして、ラストシーンへ。
ラストシーンは、演出上の関係で、最前列の補助席が、3席ほど、字幕が見えずらい。
懸念していた通り、その席の人々が、首を頻繁に左右に動かし、字幕を見ようとする。
一瞬、「他のお客様の目障りかな?」と思ったが、首を動かす彼らの目には涙が。
感動して、必死に字幕を見たがっていたのだろう。

終演後、本日もアフタートーク。
やはり日本チームへの質問が多い。
日本は通訳を介すため、どうしても時間をとるので、伝えたい内容を要約する。
その中に、楢山節考の原作を読んでいるという観客がいた。
「原作にない部分は、どういう理由で補足したのか?」、「ラストの紙芝居演出の写真のチョイスは?」など、かなり突っ込んで聞いてくる。
僕なりに応えていく。

トーク終了後、出口で少しお話をした。僕の作品をとても気に入ってくれたようだ。
後で聞くと、彼はマカオで有名な作家であり、批評家のよう。
フェイスブックに彼の批評が掲載されたらしい。
後で読んでみよう。

また、マカオの演劇学校の先生も来ていた。
彼は、僕がマカオで演出した作品を、3本全てを見ているらしい。
「映像でもできそうな演劇作品が多い昨今、演劇でしかできない表現を追求しているあなたのやり方は素晴らしい!」と絶賛してくれた。

すべてが終了し、バラシをしていると、マカオ側の製作スタッフであり、女優のスズキさんが声をかけてきた。(彼女は祖父が日本人?らしい。)
「来年、マレーシアでやるフィジカルシアターのイベントに参加しないか?是非、近いうちに話をしよう。」とのこと。
今回の目的であった「マカオ以外へのコネクションづくり」が実現しそうだ。

今回のマカオ公演は、助成金申請におちてしまい、参加が危ぶまれた。
しかし、マカオ側が何とか頑張ってくれ、最低限の渡航費と宿泊費と食費補助を出してもらうことになった。
そして、そんな条件でも同行してくれたスタッフのゆうちゃん、宇野ちゃん、そして何より俳優陣には本当に感謝である。全員が献身的に公演のため、そして、マカオの観客のため、頑張ってくれた。また、生活の面でも、それぞれでフォローしながら、10日間を過ごした。
さらに、そんな彼らを母のような優しさでまとめてくれたくれあの奉仕の精神には頭が下がるばかりである。まさに「楢山節考」劇中のおりんのようであった。
本当にありがたいことである。
「うちは人間力で成り立っている劇団だ」とつくづく思った。

ここで改めて感謝します。
みんな、本当に、本当にありがとう。
これを機にMOMENTSは、更に世界へ飛躍していくべく頑張ろうとの思いを新たにしました。
長くなったので、今日はここまで。
くれあ
たったいま、日本チーム7名、マカオフェリーターミナルから出国しました!

あーさみしいよー!

濃い11日間でした!
いつもは、大ちゃんと二人だけのマカオに、日本チーム総勢9名で来ることができたのも、マカオチームのおかげです。

今日も早朝からディッキーが仕事前に車を出してくれて、フェリーターミナルまで送ってくれました。

心がいっぱいです。

本当にマカオの人は優しくて温かい!
感謝です!

そして、日本チームのマット、淳平、美香子、健太、なを、ゆうちゃん、宇野ちゃん!

本当に本当にありがとう。

助成金の問題もあり、ギリギリまで決定出来なかったマカオ行きに、参加してくれて、最後の最後まで、最大限の協力、奉仕をしてくれて、ありがとう!
この公演が成功したのは、本当にみんなのおかげです!

またつぎ、今回の仲間との再会を、そして新たな出会いを信じて、またよろしくお願いします!

みんなが無事に日本に帰れますように!
おうちに帰るまでが演劇です!

祈ってます!

全てに感謝!
くれあ
夢のような公演が終わった。
多くの皆さんのおかげで、“Theatre Cross Strait Four Regions Artistic Exchange Project 2016” in MACAU 昨晩、無事に幕をおろしました。

毎日、色々な出来事がありすぎて、全く持ってまとまっていないのだけど、今、一番思うことは、ほっとした〜〜〜
そして、信じられないくらい、多くの方から好評を頂き、ワタワタしてます。
しっかりと考えちゃうと、文章書くのが大変になりそうなので、この想いを忘れないうちに勢いで書く!

いや〜なんだかすごかった!
前説の紙芝居から、客席とすでに友達!
そして〜の本編へ。笑いから〜の一瞬にしてぐっと見入ってくる感じ!もう〜快感!
そして、前半は様々なシーンで笑いをもらいながら〜の、後半ぐぐぐぐぐっとお客様の集中力のすごさ!こちらもそれを全身で感じながら、芝居を続ける。そしてすすり泣く声。
日本での劇場より小さいせいもあり、観客の感覚がよりダイレクトに伝わってくる。
やべ〜〜〜楽しすぎるのであ〜る!
そして俳優陣のエネルギーもあがってくる!
完全に俳優と観客が一体化!劇場の中にすさまじいエネルギーを感じた。
そのエネルギーを全身で受けながらのエンディング。

幸せだ〜

初日以外の公演では、必ずアフタートークが行われた。
基本、観客&参加劇団からの質問形式。
私たちに多く質問された。
どれくらいの稽古時間だったのか?
どういう方法で創作しているのか?
なぜ戦争の写真を使用したのか?
などなどなど。

そして、客出しの際には、多くの観客からの賛辞。
そして一緒に写真を撮る。
香港から観に来た方からは、ぜひ香港でも!たくさんの人に宣伝します!多くの人に観てほしいと!

基本、3公演とも満席!特に、2日目からは初日の口コミでか、桟敷まで出る始末!アクティングエリアのすぐ目の前にまでお客様!緊張もするけど、語りかけるときの楽しさったらありゃしない!

他劇団のみんなからも、素敵な感想をたくさんもらった。
そして、一瞬でみんなが仲間になった。
ここだ!一番ぐっとくるのは!
そう、今まではマカオだけが仲間だったけど、香港・マレーシアにも仲間が出来た!
そして日本サイドも大&くれあだけではなく、美香子・マット・淳平・健太・なを・ゆう・うの・という最強メンバーも一緒にこの感動を味わった。

千秋楽終了後、すでに来年マレーシアでやらないか?という話をもらった。

私の今回の野望、
?仲間を増やすこと
?他の国へ繋げること
?日本の仲間にもこの感動・経験をシェアすること

これが叶った!
最高だ!
頑張った甲斐があった!
バタバタで死にそうだったけど、頑張った甲斐はあった!
いくらかは持ち出しだけど、この経験はプライスレス!
香港の演出家から、「あなたたちの作品は、言葉が通じなくても、十分に楽しい、ワールドツアーをやったらいい!」と言ってもらった。
うぉ〜〜〜〜〜〜〜!!!
そこだ!そこなのだ!MOMENTS最大の夢!
そこに繋げるための「今」なのだ!
コツコツこつこつ!
ひたすら努力!
「人」がいてのMOMENTS!
すべて人間力!
素敵な人との出会いに感謝なのである。

そしてつなげていく。

一つが終わって、また次が始まる・・・
そう、今晩からマカオで上演する「雪のひとひら」の稽古がはじまります・・・

うが〜!
がんばるのだ!

まずは、日本メンバーとのラストデーを楽しみます。

応援してくださった皆様へ心からのキスを!!!
だい
「楢山節考」マカオ公演の2回目が終えた。

備忘録として(かなり長いよー。)

さて、初日が終えて翌日は、香港とマカオの劇団の公演日のため、僕らは基本オフ日。
午前中はゆっくり過ごし、午後にマッサージ屋さんへ。
なれない環境でみえない蓄積があったのか、初日終わり、どっと疲れが。
たまった疲れをほぐす。

その後、軽くカジノを見学。
みんな小遣い程度で遊ぶ。
テーブルの上で動いているお金の大きさに驚く。

マカオは今、マカオGPの真っ最中。
町を爆音が埋める。
立ち見できないように、レースになる公道は、フェンスで見えないようになっているが、見えるところもたまに。
と、急なブレーキ音と「ガシャン」とぶつかる音。
クラッシュした車だ。

爆音、ガソリンのにおい。大破する車。
非日常感が町を支配する。
「祭り」である。


夜はマカオと香港の劇団の芝居を見る。
二つとも、1幕ものストレートプレイ。
(今回は実験演劇のフェスではないので、そういうのが当たり前。MOMENTSは特殊)
俳優のレベルは総じて高い。
広東語のセリフはリズムが良く、音楽的だ。
人間のやり取りが非常に明確に感じる。
言葉がわからないからこそ、より俳優の演技に注目する。

終わってから、4劇団の主宰と一緒にアフタートーク。
観客から「なぜこの芝居をやろうと思ったのか?」など。
「日本の芝居が一番良かった。アンサンブルワークといい、テーマといい、とても感動した。」的なことを言われて、嬉しかった。

トークショーが終わったら、なんだかテレビっぽい取材を受けた。
インターネットテレビかもしれないが、取材なんて受けたことほとんどないから、ドキドキ。
「芸術の意義は?」「マカオの演劇事情にアドバイスすることは?」「あなたにとって演劇とは?」など、難質問に何とか答える。

公演の二日目。
午前中は部屋で雑務。
部屋にネット環境がなく、買ったSIMカードでスマホ経由でしか、ネット接続ができない。
スマホとSIMの相性が悪いのか、ネットが不安定で、かなり困っている。

午後はマレーシアの劇団の芝居を見に、劇場へ。
マレーシアチームのスタイルは一幕もののストレートプレイではなかった。
3人の登場人物の「モノローグ」が並行で進んでいくもの。
3人には特に関係性はないが、それぞれの人生を通して、この星に住む孤独とか、希望とかを想像させる芝居。
マレーシアは英語字幕があったので、少し内容を理解できたと思う。
観客の想像力を信じているのであろう。多くを説明しないが、三人の生活を平行に描くことで、そこからにじみ出てくるものがあった。人間の営みへのやさしい視線が感じられ、細部まで拘る演出が好みであった。演出家のユージンに終演後、「グッドショウ!」と感想を伝える。そして、今度ゆっくり話そうと約束する。

夜の公演の準備に入る。
ウォーミングアップし、プリセットを。
音響のボリュームを再度確認、照明もチェック。4劇団での公演なので、何があるかわからないので、細心の注意を払う。
おそらくマカオ側のスタッフには、「日本人は細かいなー。」と思われているかもしれないが、仕方ない。
スタッフのゆうちゃん、うのちゃんは音響照明なのに、バミリチェックやら、気が付いた作業をすぐにしてくれる。俳優たちも劇場の床を雑巾がけする。

開演。
今日は補助席も出すほどの大盛況。
前説から客の受けは良い。笑いが頻繁に起こる。ここら辺はマカオならではだ。
海外のお客さんは日本のお客さんに比べ、概して反応が大きい。
おかげで、こちらは楽に芝居ができる。
少しはミスもあったが、観客はいい集中力でみている。
終演後、カーテンコールはないのに、温かい拍手。
よく見ると、今日初めて僕らの芝居を見た香港チームが号泣している。
僕らの後は、15分休憩を挟み、マカオチームの公演なので、バックヤードで待機。
マカオチーム終了後、合同カーテンコールへ。やはり素敵な拍手をいただく。

その後、連夜のアフタートークへ。
観客から意見や質問が出るが、日本チームに話が集中。
「稽古期間は?」「他にはどのような小道具でやっているのか?」「どの場面が最も力を入れたところか?」などなど。
4劇団の合同アフタートークなので、あんまりうちに話が集中するのは申し訳ない気もしたが、「観客からのリアクションが出る芝居を!」というのが目標なので、嬉しい限りだ。
観客のなかで、特に熱く質問してくる人がいた。
後から話を聞くと、香港のExploration theatreの演出家KARLEYさんだった。
彼はディッキーの演劇の先生だとのこと。
終わってからも「とても素晴らしい演劇だった。ぜひまた会おう。」とのこと。

そして、終演後、全チーム揃っての宴へ。
23時から開始。飲むは、騒ぐわ。
マカオ初日と違い、片言英語でも、各自がガンガン交流する。
酒の力も借り、ボディランゲージ交えつつ、何とか会話。
特にマレーシアチームとは、ホテルで一緒になったこともあり、仲良くなっている。
まさに国際交流である。微笑ましく見つめた。
「こうして仲間ができたら、戦争なんて起きないはずなのに。」

1時半に終了。そして、帰宅。
マカオは不夜城。バスはこの時間でも動いている。
治安的にも不安を感じたことはない。
無事帰宅し、就寝。
この上なく、幸せな日であった。
だい
無事初日が空けた。

備忘録として。

15日、小屋入りして、日本チームの場当たり、照明や音響をメインに調整。4劇団合同でのフェスティバルなので、あまり我儘は言えない。しかし、マカオサイドは非常に協力的だ。

16日、マカオ&マレーシアチームが劇場で場当たりするので、日本側は別なところで稽古。
主に字幕担当の子に、合わせて稽古。字幕はbowbowとtengtengの出来る女子が二人。しかし、当然日本語がわからない。だから、長いセリフなどは、どこで画面を切り替えるかのきっかけがわからないので、何度も調整。音声を録音したりして、とても一生懸命やってくれている。マカオの人は総じて、優しい。マカオ側のスタッフは皆、こちらの要求には最大限答えてくれようとしている。良いショウにするべく、頑張ろうと思う。
とはいえ、マカオ入りして数日、みんな楽しんではいるが、疲れもたまりだしたようで、体調を崩すモノもでている。

そして、17日。いよいよ初日。午前中から最終調整に入るが、照明や音響で不具合が。音響は、基本設定が変わったのかもしれないが、15日に調整したボリュームだと音量が小さく聞こえる。再度、頭から全音響の調整しなおし。照明は、「マニュアル操作」でオペをするように場当たりをしたが、「コンピューター操作」へと急遽変更になる。なので、こちらもキューをプログラミングに打ち込まなくてはならない。

加えて、字幕がみえずらい。これは場当たり時にも懸念していたことだが、改善できていない。照明が入ると、字幕が薄くなってしまう。Bowbow とTengtengが調整してくれ、文字の大きさをかなり改善したが、まだ見ずらいのは事実。

しかし、テクニカルに拘りすぎると、先に進めない。我々の持ち時間は17時まで。照明宇野ちゃん、音響ゆうちゃんは最大限に頑張っている。片言英語でこちらの要求を伝えながらなので、時間も倍はかかるが、粘り強く。俳優も慣れない環境の中、状況に対応して粛々と進めてくれる。僕はテンパっているが、みんなが頑張ってくれている。

しかし、時間は刻々とすぎる。
16時にはランスルーリハを開始しないとならない。
何とか準備して、ランスルー開始。
17時すぎに終了。少し問題はあるが、最善はつくした。

17時にはマレーシアチームも合流し、カーテンコールの打ち合わせ。
今日の初日は「20時に「マレーシア演目」開演し、その後15分の休憩を入れ、日本の演目」というスタイル。なので、合同カーテンコールは、後に上演する日本の公演後になる。マレーシアの劇団とプロデュースの「ディッキー」と相談しつつ、段取りを組む。

開場まで残り一時間程度、あとは開演を待つしかない。と思っていると、マカオのスタッフが作業を始めた。どうやら急きょ、別なプロジェクターが届いたようだ。こちらの要求に対応し、より鮮明に映る光量の高い機種を用意してくれた。交換すると、文字ははっきりと映写され、字幕問題は解消した。助かった。マカオチームの粘りに感謝である。

そして開演前、全員そろってお祈りの時間。「公演の無事成功を祈願してのお祈り」だ。「日本式を見せてくれ。」というので、MOMENTS流の「無事祈願」を全員で行う。「では、マレーシアスタイルもやってくれ!」となり、今度はマレーシア式の祈願を。国際交流のだいご味だ。

準備万端が整い、開場。我々もマレーシアの公演を観劇したいが、ウォーミングアップがあるため、次の機会に回すことに。彼らにそれを伝えると、「僕たちは先に終わるから、日本の公演を見せてもらうよ」とのこと。マレーシアのチームもとても人間的に優しく、温かい。ありがたいことだ。「Break a leg!」(「良いショウになるように。」という意味。)と健闘を誓う。

満席の中、1時間後、マレーシアの演目が終わる。開演準備し、マカオ版「楢山節考」開演だ。MOMENTSの日本キャストでの公演としては、初の海外公演である。例のごとくMOMENTSスタイルの佐川前説から始める。通訳のバー二スに手伝ってもらう。バーニスは3年前のマカオフリンジ「幸福な王子」の時から、お世話になっている。4年にもなると、人の輪がつながっている。

前説ではリアクションも上々で、笑いのある客席。芝居も最初はリラックスしてみていたようだが、徐々にシリアスな雰囲気へと。息を飲んでみているのが、演技していてもはっきりと伝わる。そして、終幕。涙をぬぐう人も多くいた。万雷の拍手。終演後、マレーシアチームと日本チームとで、手をつないで合同のカーテンコール。袖に佩けたあと、マレーシアチームのメンバーが「very good show!!!」とハグしてきてくれた。いつしか袖中の暗い場所で、日本チームとマレーシアチーム、全員がハグしあいだす。この光景を目にし、「来てよかった」と心から感動した。演劇のマジックである。体験を共有した人同士はあっという間に繋がれるのだ。言葉を超えて、何かを共有することで、価値観が広がる。日本メンバーにこの体験をさせることができて、本当に良かった。

今日の観客には、マカオフリンジのプロデューサー、ビリーさんもいた。彼もいたく感動したようだ。1月のマカオフリンジでMOMENTSの上演する演目の話をする。上演演目は、昨年MOMENTSが上演した「生者のための葬儀」だ。作家はマカオのフィリップ。ビリーさんいわく、「マカオの作品を日本で上演したのは、あなたが最初だ。」とのこと。

5年前にたまたまMOMENTSの公演をふらっと見に来たイレーン。彼女に「是非、マカオフリンジでやって!」と誘われ、4年前にマカオフリンジを自費で見学し、ビリーさんを紹介され、3年前、マカオフリンジに「幸福な王子」で参加。その時の照明スタッフだったディッキーに今回のフェスに招聘された。フィリップとも「幸福な王子」の時、以来のつながりだ。

今回のフェスでも色々な人と繋がっている。さて、この先、何ができるのか?輪を広げていこう!
くれあ われら、日本チームの字幕のオペレーションをしてくれた、マカオのバウバウとティンティン!
賢くて、優しくて、美しくて、すっこい集中力で頑張ってくれました!
おかげで、マカオのお客さまからも素敵な拍手を頂きました。
ありがとう〜バウバウ&ティンティン!
くれあ
初日無事に終了!
やべ!めちゃくちゃ楽しかった!
みんなとの集合写真!
ともかく増えた!
おいらは、へろへろ!
幸せな想いに包まれて寝るのです!

まだ、帰りのバスだけど、目が閉じるー!

皆さま応援ありがとう!
くれあ
おはようございます!
マカオでのマカオ・香港・マレーシア・日本による、4地域国際交流公演、本日いよいよ日本チーム初日!

ネット環境がちょっと悪く、また忙しく、まったく日記を書けていませんでしたが、めちゃくちゃ元気です!

現地スタッフ、そして日本チームのキャスト&スタッフ、全力で頑張ってくれています。

すでに感謝で泣きそうなくれあ。

その想いを全て芝居に捧げます!

皆さま、祈っていてくださいね!

では、行ってきます!
だい マカオ四日目。今日は小屋での場当たり稽古。
とはいっても、四つの劇団の合同フェスティバルなので、時間は少ない。

すべて片言英語でやりとりする。

だから、時間も手間もかかるが、これこそ国際交流だと思う。

皆で相手の意図を汲み取ろうと努力し、少しずつ進めていく。

不便だからこそ培われる信頼関係もある。

照明、音響、俳優、それぞれ頑張り、舞台監督へ袖オペ要求や、照明の調整などなど。

字幕の写り方が鮮明でないという問題がでたが、なんとか全体をチェックする。

と、香港からスタンが激励にきた!

スタンは、一昨年の「パニック」マカオ、メルボルン公演のキャスト。

何だか勇気付けられる。

さて、明日は少しリフレッシュして、明後日の本番に備えよう!
くれあ
バタバタのまま、飛行機のなか!

さぁ、マカオへ出発です!
完徹です!

今日は、総勢8名!

行ってきます!
だい さて昨日、マカオ版「楢山節考」の最終稽古終了!

稽古終了後、荷造りしました。

本日は、各自の準備DAY。

明日早朝、マカオに向けて出立します。

それにしても、佐川&くれあは「一か月半の滞在」に加え、「もう一つ公演をやる」というミッションなので、準備が大変〜〜〜!

11月17日〜20日まで「楢山節考」マカオ公演!
マレーシア、香港、マカオの国際交流フェスティバルにMOMENTSが参加します。

その後、佐川&くれあは帰国せず、そのまま別プロジェクトのリハーサルへ。
12月23日〜25日に、「雪のひとひら」マカオキャスト公演!

MOMENTSレパートリーを、現地キャストで親子向けクリスマス公演します。(佐川は演出、くれあは出演)

そんなこんなで帰国は年末。

一か月半、とにかくマカオの人にMOMENTS流の演劇を楽しんでもらおうと思いますー!

心配ごとは山ほどありますが、なんとかすっぺーー!
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