THEATRE MOMENTS ワークショップ

ワークショップ カリキュラム

1. 観察

コピーをするには、つぶさに「観察」しなくてはなりません。
観察力を磨くことで、そのキャラクターの外面は勿論のこと、その外面性の理由=「内面」に触れることになります。
最終的に目指すのは、この「内面を感じ取る観察力」です。
この観察力のトレーニングは、相手役のちょっとした変化や内面までを読み取る力も育み、対話の場面においても、大きな効果を発揮します。

2. 感覚・感性

名優マーロン・ブランドは、「ゴッドファーザー」の役作りを、「ゴリラ」をベースに行ったのは有名です。
そのアプローチにより、普段の彼とは全く違う「リズム」や「反応」が生まれ、新しいキャラ造形に成功しました。
今回も同様に、動物は勿論のこと、全く自分自身とは異なる「キャラクター」の身体性を取り込みます。
自分には無い感覚、感性を体験することで、自らの新しい感性を引き出し、あなたの新たな面を開拓します。

3. 即興・体験

こうして、自らに「キャラクター」の身体性を取り入れた次の段階は、「自由になること」が必要です。
例えば、「そのキャラクターは怒らない」という固定イメージがあったとしても、果たして「怒らない」人間などいるでしょうか?
「キャラクター」に縛られてはいけません。
そのため、即興で突発的な状況を与え、実際に体験してもらいます。
つまり、様々な状況や相手役を受け入れ、自由に行動できることが「キャラクターで『自由になる』」=「生きる」ということなのです。

4. シーンワーク

即興ではうまくいくが、「決められた脚本」があると、うまくいかない。
そんな経験はないでしょうか?
脚本は、時にあなたを不自由にします。
MOMENTSのシーンワークでは、脚本通りの状況やセリフでありながら、その中で自由になることを目指します。
今回、その助けとなるのは、ここまでに取り込んだ「キャラクター」です。
あなたの「キャラクター」が、あなた自身の感性や想像力を刺激し、普段の自分とは違う感覚や行動を、自然と生み出してくれるはずです。


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