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08/18: ぴ〜

さとみ こんばんは☆
久しぶりの登場です。
なぜ、久しぶりかと言えば、、、、、
ここの日記へのUP方法を忘れてしまっていて(笑)
よーやっと思い出せたので、書くことが出来ます。
(現段階でUPできるか不明だけど)(--;)

……そしてやっぱりアップできず(>_<)
結局、今日17日に14日の日記をあっぷ。
なので、↓の時間軸は15日の未明です。


さて。本日。8月のWS4回目で台本を使った稽古2回目。
でも、頭から台本ではなく、台本に入るための準備、
身体の準備、感覚の準備、アップを行います。

大事なのはまず、自分の体の点検。
今回は音楽を流しながら点検。
どこまで稼動するのか、どう動くのか。
呼吸を入れながら、各部位をゆるめていきます。
もちろん、リードしてもらってるので、そのテンポで
ます。でも重要なことは、単にやるのではなくどうなlってるか、認識していくことが大事。

さて柔軟も終わり、大好きなシアターゲームで感覚のUP。
本日は、
センダミツオゲーム
ほにょほにょぺっ
スタータスゲーム
台詞の3フレーズを使い即興
の4本でした。

これを踏まえて「萩家の三姉妹」のテキストへ。

今日やったのは
貴子と武雄/仲子と聡/貴子と文絵のシーン。

各チームごとにいい瞬間もあったし、停滞したときもあっし
、いろいろだったとおもう。

ただ今回、とても重要だったことがあります。
それは、アップのときのステータスゲームに表される。
ステータスゲームは、自分の立場と相手の立場が会話をしなく
も、そこにいる状況、状態で分かってしまう。
どんなふるまい、たたずまいで存在しているか。
これが明確であればあるほど、やりとりが面白くなる。
古典(シェークスピアなど)は支配者と被支配者と両極端で書

れているから、このゲームを応用するのはいい手段と、言える


でも。現代の戯曲にだって応用は可能で。
これを萩家のシーンに応用すると。
自分の目的が明確、相手の目的も明確に見えたとき
エコ演技がうまれてくる。

今回、エコ演技が生まれているカップルはなかったけど
見ていて、あっと思える瞬間はありました。

それは身体とテキストがつながる瞬間でした。

さて大さーん。
今日のWS日記のフォロー願います〜☆
だい 昨日は8月のテキストを使ったWS(ワークショップの略です)初日でした。

このクラスは土日のみに行う5時間以上のクラスなので、とにかくみっちり演技の勉強のための時間を取れます。

演技の向上のためには、色々な知識を得たり、考えたりすることももちろん大事ですが、やはりそれだけでは上手くなりませんよね。
だってそうなら、大学の演技の教授はみんな名優のはずです。

身体で実践していくこと、体感して獲得していくことが重要だと思います。そのように考えると、やはり稽古で葛藤しながら、実体験する過程が必要です。

今のうちの稽古は、そのために時間をとる余裕があるから、とても役者さんにとっては有意義なんじゃないかな。

僕が若いころにこんな風に稽古をしてたら、もっと上手くなれたかな?何て思ったりして。

とにかく参加者各自、何かをつかんでいるようで嬉しいことです。
大輔
だい 先日の火曜日から、八月のモーメンツワークショップが始まりました。

今回は「表現・パフォーマンス」のクラスと、「台詞を使った芝居」のクラスの2クラスです。前回の七月に参加してくれた人や、新しいメンバーも加えて暑い中の初日は「パフォーマンス」クラスでした。

モーメンツでは「役者の演技には、台詞以外の表現がとても大切だ」(注・台詞術は不要という意味ではないですよ。)と考えてます。

誤解を恐れずにいえば、上手に台詞を言うことは役者の演技の一部であって、魅力的な演技のためには台詞術以外の表現のほうが、むしろ大事ではないかと思うのです。(モーメンツの芝居を見たことのある人はわかると思いますが・・・)
そのためには「(心を含めた)身体」が大事!

ということでパフォーマンスクラスでは、色々な視点から「表現する身体」へと調整していくエクササイズをしていきます。
今回はモーメンツオリジナルの「ダンスエクササイズ」をしましたよ。暑い中、とにかく汗だくになって動きまくりました。みんな、なかなか楽しんで表現できていたのではないでしょうか。(モーメンツではこの「楽しむ」と言うことも、とても大事な要素です。)

「身体を動かす」ことの効果は、自分を解放して、感覚的にしてくれますし、
また、それによって普段の生活では意識しなかった、身体の色々な部分を意識して、コントロールできるようになります。
身体の訓練は、効果がすぐには現れない地道な作業ですが、実は最重要課題の一つだと僕は考えています。

声を出す、表情が動く、ビックリする、泣く、怒る、相手に近づく、離れる、止まるetc
これら演技の全ては、「身体を通してする」ことですからね。

以上 ワークショップの報告でした。  大
だい 先日の日曜、モーメンツワークショップ無事に終了しました。
今回は、みんな、とてもよく頑張ってくれたと思います。

以前から、うちの訓練を受けている人は、
外部の人が入ったことによって刺激を受けたこと
また、6月の公演に参加したことによって
とても成長したなと感じました。

先月までは、本番のための稽古ばかりが続いていたので、ワークショップというフラットなトレーニングでこそ、成長がよりはっきりと感じられました。

外部からの参加者の方も、慣れないであろう私たちのやり方を素直に受け入れてくれて、おかげでとても清清しい流れで稽古が進みました。みなさん、何かつかんで帰ってもらえたと確信してます。
やはり、トレーニングの段階で、トレーナーと俳優の間に少しでも壁があると、ディレクションが体に受け入れられなくなり、余計な時間がかかるものなのですが、今回それは全く感じられませんでした。「素直さ」は俳優にとっての才能の一つだと僕は思ってます。

稽古場は
明るく笑いが絶えず、
時には、人の深層まで入り込む演技で涙を流すときもあり、
リラックスしていながら、
集中力があった。

素敵なメンバーと
素敵な時間を共にできたことを感謝します。
ありがとうございました。

これからもお互いの表現活動に幸多からんことを祈って。

佐川大輔

追伸
近いうちに次回のワークショップについての詳細も、このホムペ、もしくは稽古場日誌上にアップする予定です。乞う御期待!!

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