だい 昨日は8月のテキストを使ったWS(ワークショップの略です)初日でした。

このクラスは土日のみに行う5時間以上のクラスなので、とにかくみっちり演技の勉強のための時間を取れます。

演技の向上のためには、色々な知識を得たり、考えたりすることももちろん大事ですが、やはりそれだけでは上手くなりませんよね。
だってそうなら、大学の演技の教授はみんな名優のはずです。

身体で実践していくこと、体感して獲得していくことが重要だと思います。そのように考えると、やはり稽古で葛藤しながら、実体験する過程が必要です。

今のうちの稽古は、そのために時間をとる余裕があるから、とても役者さんにとっては有意義なんじゃないかな。

僕が若いころにこんな風に稽古をしてたら、もっと上手くなれたかな?何て思ったりして。

とにかく参加者各自、何かをつかんでいるようで嬉しいことです。
大輔