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11/30: カンパのお願い
投稿者: だい
THEATRE MOMENTS主宰佐川大輔です。
今日のブログは皆様へ,福島で行うチャリティ公演の金銭的援助をお願いするために書いています。
実は来年の1月7,8日に福島県郡山市で、あの「雪のひとひら」を上演することが決定しました。
その上演資金を少しでも援助していただければという趣旨なのです。
郡山で上演することになったそもそもの経緯を説明しましょう。
現在郡山市では、被災し、演劇が上演できる場所がないそうです。(文化センターなどの公共施設も含めて、全てです!)
そこでこの夏、地元の有志演劇人たちが「とにかく演劇で元気になろう!」と動き出しました。
そして、これも地元のイトーヨーカドーさんが「うちの催事場で是非、何かやってよ!」との嬉しい申し出をしてくれました。
喜んだ地元演劇人は、イトーヨーカドーの催事場に簡易的なテントを張って、「演元気祭2012」と銘打った、小さな演劇フェスティバルをすることにしました。
そのフェス主催者がMOMENTSの「雪のひとひら」を見て、私たちにも上演してもらえないかというお誘いが来たというわけです。
(参加演目は3つ。地元で最も精力的な社会人劇団、福島県を代表する高校演劇部、そして私達MOMENTSです。)
私はすぐに二つ返事で「やる!」と申し出ました。
なぜなら「雪のひとひら」は、被災地の皆さんにこそ、見てもらいたい作品だったからです。
俳優たちも俄然乗り気です!
みんなこの作品を愛し、「ぜひ、観て、少しでも元気になってもらいたい!」と心から考えていたからです。
私たちは上演を決定し、稽古スケジュールも組みました。
(そして、出来れば郡山市以外の別の地域でも上演できないかという模索もしており、現在、いわき市などでも上演できないか、働きかけています。)
しかし、大きな問題があります。
それは言わずもがな、予算面です。
このフェスティバルはチャリティ公演。
現状、「俳優やスタッフの交通費、宿泊費などを何とか捻出できるか?」という厳しい状況。
それも現地の人の金銭的補助を頼って、やっとこさというレベルです。
(当然、俳優陣はノーギャラ。小道具などの製作費、稽古場代なども、私費で賄います。)
私たちは東京で助成金の申請などを行いましたが、かなり難航しており、現在、見通しは決して明るいものではありません。
(ま、あくまで自分で言い出したことなので、自業自得なんですが。
そんな状況でありながら、私の理想は、「被災地への金銭的負担をかけずに、この作品を持っていきたい!」と考えています。
「被災した現地のお金を使って、東京から公演に行く」というのは、どうも気が進まないのです。
さて、そこで皆様にお願いです。
もしこのブログを読んでいる皆様の中で、この考えに賛同し、「あの『雪のひとひら』を是非、福島の人にも!」と思っていただける方がいらしたならば、どうか福島のお客様のチケットを買うつもりで、カンパしていただけないでしょうか?
チケット代ですから、一口3000円でお願いします。
その皆様から頂いたご厚意で、少しでも現地の補助金への補填や、俳優、スタッフへの負担を減らしたいと考えています。
私どもの意図にご賛同いただけましたならば、私どもへメールくださいませ。
t@moments.jp
確認の上、カンパ金の振込先などを返信させていただきます。
ご連絡は早ければ早いほどうれしいです。
宜しければどうかご協力のほど、よろしくお願いいたします。
もしカンパしていただいた方には、後日「雪のひとひら」福島公演の様子を撮影したDVDを差し上げたいと考えております。
きっと、郡山公演は見ていないけど、「観た気分」は味わえるのではないでしょうか?
また、福島県のほかの地域でも、「雪のひとひら」上演のコネがある方もお知らせくだされば、嬉しく思います。(現在、いわき市での上演を検討中です。)
長文、失礼いたしました。
今回のカンパはあくまで個人の厚意のものです。
もしご賛同し、ご協力いただける方も、年の瀬で何かと金銭出入りの多い季節。どうか無理のないようにしてください。
福島の1月は雪も降り始めているでしょう。
本物の雪と一緒に、福島の地へ舞い降りる「雪のひとひら」。
「生きる」ことの素晴らしさを、一人でも多くの人に伝えるため、精一杯演じたいと思います。
私たちがあるのは、ひとえに応援してくださる皆様のおかげ。
今後とも、末永く、どうぞよろしくお願いいたします。
PS.もちろん、当日、郡山までご来場いただくことも幸せです。そして、郡山の劇団・高校生の舞台を観て、
郡山で美味しいものを飲んだり食べたりして頂けると、なお嬉しい!
TEATRE MOMENTS代表 佐川大輔 中原くれあ
今日のブログは皆様へ,福島で行うチャリティ公演の金銭的援助をお願いするために書いています。
実は来年の1月7,8日に福島県郡山市で、あの「雪のひとひら」を上演することが決定しました。
その上演資金を少しでも援助していただければという趣旨なのです。
郡山で上演することになったそもそもの経緯を説明しましょう。
現在郡山市では、被災し、演劇が上演できる場所がないそうです。(文化センターなどの公共施設も含めて、全てです!)
そこでこの夏、地元の有志演劇人たちが「とにかく演劇で元気になろう!」と動き出しました。
そして、これも地元のイトーヨーカドーさんが「うちの催事場で是非、何かやってよ!」との嬉しい申し出をしてくれました。
喜んだ地元演劇人は、イトーヨーカドーの催事場に簡易的なテントを張って、「演元気祭2012」と銘打った、小さな演劇フェスティバルをすることにしました。
そのフェス主催者がMOMENTSの「雪のひとひら」を見て、私たちにも上演してもらえないかというお誘いが来たというわけです。
(参加演目は3つ。地元で最も精力的な社会人劇団、福島県を代表する高校演劇部、そして私達MOMENTSです。)
私はすぐに二つ返事で「やる!」と申し出ました。
なぜなら「雪のひとひら」は、被災地の皆さんにこそ、見てもらいたい作品だったからです。
俳優たちも俄然乗り気です!
みんなこの作品を愛し、「ぜひ、観て、少しでも元気になってもらいたい!」と心から考えていたからです。
私たちは上演を決定し、稽古スケジュールも組みました。
(そして、出来れば郡山市以外の別の地域でも上演できないかという模索もしており、現在、いわき市などでも上演できないか、働きかけています。)
しかし、大きな問題があります。
それは言わずもがな、予算面です。
このフェスティバルはチャリティ公演。
現状、「俳優やスタッフの交通費、宿泊費などを何とか捻出できるか?」という厳しい状況。
それも現地の人の金銭的補助を頼って、やっとこさというレベルです。
(当然、俳優陣はノーギャラ。小道具などの製作費、稽古場代なども、私費で賄います。)
私たちは東京で助成金の申請などを行いましたが、かなり難航しており、現在、見通しは決して明るいものではありません。
(ま、あくまで自分で言い出したことなので、自業自得なんですが。
そんな状況でありながら、私の理想は、「被災地への金銭的負担をかけずに、この作品を持っていきたい!」と考えています。
「被災した現地のお金を使って、東京から公演に行く」というのは、どうも気が進まないのです。
さて、そこで皆様にお願いです。
もしこのブログを読んでいる皆様の中で、この考えに賛同し、「あの『雪のひとひら』を是非、福島の人にも!」と思っていただける方がいらしたならば、どうか福島のお客様のチケットを買うつもりで、カンパしていただけないでしょうか?
チケット代ですから、一口3000円でお願いします。
その皆様から頂いたご厚意で、少しでも現地の補助金への補填や、俳優、スタッフへの負担を減らしたいと考えています。
私どもの意図にご賛同いただけましたならば、私どもへメールくださいませ。
t@moments.jp
確認の上、カンパ金の振込先などを返信させていただきます。
ご連絡は早ければ早いほどうれしいです。
宜しければどうかご協力のほど、よろしくお願いいたします。
もしカンパしていただいた方には、後日「雪のひとひら」福島公演の様子を撮影したDVDを差し上げたいと考えております。
きっと、郡山公演は見ていないけど、「観た気分」は味わえるのではないでしょうか?
また、福島県のほかの地域でも、「雪のひとひら」上演のコネがある方もお知らせくだされば、嬉しく思います。(現在、いわき市での上演を検討中です。)
長文、失礼いたしました。
今回のカンパはあくまで個人の厚意のものです。
もしご賛同し、ご協力いただける方も、年の瀬で何かと金銭出入りの多い季節。どうか無理のないようにしてください。
福島の1月は雪も降り始めているでしょう。
本物の雪と一緒に、福島の地へ舞い降りる「雪のひとひら」。
「生きる」ことの素晴らしさを、一人でも多くの人に伝えるため、精一杯演じたいと思います。
私たちがあるのは、ひとえに応援してくださる皆様のおかげ。
今後とも、末永く、どうぞよろしくお願いいたします。
PS.もちろん、当日、郡山までご来場いただくことも幸せです。そして、郡山の劇団・高校生の舞台を観て、
郡山で美味しいものを飲んだり食べたりして頂けると、なお嬉しい!
TEATRE MOMENTS代表 佐川大輔 中原くれあ