くれあ みなさま〜
一昨日の台風、ご無事でしたか???
私たちは、台風の音を聞きながら、稽古稽古稽古しておりました!


さて、大変お礼が遅くなりました。
第2回したまち演劇祭 「雪のひとひら」ご来場頂きました皆様
そして観には来られなかったけど、応援してくださった皆様
本当に本当にありがとうございました!


3年という月日を経て、今の私たち、そしてお客様との「雪のひとひら」を上演できたことを心から感謝いたします。


私にとって『雪のひとひら』という役は、とてもしんどい役であり、とても幸せな役です。


仲間が大切に紡いできた「雪のひとひら」のラストを演じる。


夫を亡くし
子供たちとも別れ
ひとりになる
そして自分の命が
まもなく消えていくことを感じる


なんで消えてなくなっていくんだろう
なんで生きてきたんだろう
なんでこの一生だったんだろう
こんなに悲しくて
こんなに苦しみながら消えていくのなら
わたしの人生
なんだったんだろう


なんで生まれてきたの


なんで
なんで
なんで
なんで
なんで


私自身、何度もこの問いを繰り返してきました
「雪のひとひら」の孤独に比べたら
ちっぽけなものですが
その時のわたしは必死でした
多くの方がこの問いを繰り返しながら
一生懸命生きてる
数多くのアンケートを頂きました


全身全霊でみんなで紡いできた「雪のひとひら」を受け継いで生き抜く


芝居とはいえ
毎日
この状況を体験するのは
しんどかった


でもね、みんながアンサンブルをやりながら
最大の力を私にくれる


そしてお客様も客席から
すごい集中力で何かを感じてくださっている


しあわせな
ほんとうに
しあわせな
ひととき
でした


終演後のお客様との会話
アンケート
ブログやツイッター


ほんとうにありがとうございました


これからも
求めて頂けるかぎり
「雪のひとひら」
演じ続けたいと
思ってます


「雪のひとひら」
とともに
問い続けながら
進んでいきます


ありがとうございました


くれあ