07/25: 世界旅行に行きます!!

今日が最終日でした。
夏場は海外がサマーバケーションのせいか、多くの演出家が来日してワークショップをしてくれます。
海外の演出家のワークショップは、僕にとってとても重要!!
理由1 普段、MOMENTSでは「演出」しているので、純粋に「俳優」として勉強に専念できるから。
理由2 「言葉」が通じないので、演技に小細工が効かない。だから、より表現をシビアに見つめなおすことになる。
理由3 MOMENTSは日本というフィールドに拘らない創作をする。その方向性を再確認するため
(ま、海外の人なら誰でもいい、というわけではないんですが・・・)
そして来週は、イギリス人のワークショップに参加。
8月中旬には、イスラエル人のワークショップに出ます。
まさに、ワークショップで「世界旅行」なのです!!
でも、実は他にも受けたいワークショップが目白押し!!
フランス人のフィリップに、ロシア人のチェルカスキーに、アメリカ人の・・・
あー、身体と時間とお金がもっとあればなー。
佐川後援会、求む!!!
07/15: 主宰の威厳?

ミーティング中、突然、壁を見たくれあの視線が凍りついた。
くれあ 「ねぇ、あれって、ゴキちゃん?」
そこには、立派なゴキブリがそわそわしてました。
「ぎゃー、うわー、どひぇー」 パニックに陥る女性陣!!
「殺して!殺して!殺して!殺せー!!」 鬼気迫る2人
物騒な言葉飛び交う公民館の一室が、まるでマクベスの一場面のように感じられる僕・・・
・・・リアルなマクベス夫人を見ることができた・・・それも2人も・・・
そんなわけで佐川は、嫌々ながら(実は苦手なのだ)、大騒ぎしつつ、何とかゴキブリを潰すことに成功!!
その後の女性陣の言葉が、これまた真に迫っていた。
くれあ 「大ちゃんって、本当に頼りになるでしょ!」
里実 「うん、大ちゃん、今、ほんとかっこよかった!」
悲しいほど、真に迫っていたのである・・・
・・・今までの僕はなんだったのだろうか?・・・
・・・劇団主宰としての、これまでのおれって・・・
そして、極めつけは
くれあ 「あたし、大ちゃんと結婚して本当よかった!!」
・・・・つま先からゆっくり、底なし沼に落ちていくような感覚が僕を襲う・・・・
一句読んでみた、
「男たち、負けるな、ゴキブリここにあり!」
季語・ゴキブリ(初夏)
06/29: それぞれの・・・

どんな詩をパフォーマンスするか?
どんな風にパフォーマンスするか?
全ての選択は各人に任せられました。
詩という、あまりスタイルに拘りがないものを選んだせいもありますでしょうか?
みんな思い思いの、とても清清しい表現をしています。
各人の想いが詰まって、どれもリアルで心に迫るものに・・・
それぞれの個性もよく出ていて、とても面白いワークショップになってます。
僕自身、パフォーマンスを見ていて、各人の経験の有り無しなんか関係なく、刺激を受けてます。
これからはさらに洗練して、素敵な瞬間をいくつも見たいなと思ってます。
06/22: 6月ワークショップ開始

今月はみんなに、自分の好きな「詩」をひとつ選んでもらい、それを元に表現を創ることにトライ!!
演劇の稽古に「詩」を?
いやいや、海外での演劇学校ではそういう稽古もあるんですよ。
かの有名なアリアーヌ・ムニューシュキンもこう言ってます。(ちなみにフランスの太陽劇団という有名な劇団の大演出家さんです。)
「俳優は詩的なものに対する憧れが必要だ!」
各自選んでくる「詩」も色々。
中原中也、金子美鈴から、歌手のGACKTや自作(!)で用意してくる人まで。
初回でしたが、早速「詩」を「パフォーマンス」してくれる人もいたりして、これからが楽しみです、ふふふん。
今回は通し参加だけではなく、一日からの単発参加もOKですので、今からでも間に合います。
ちょっと覗いて見ようかなという人も歓迎!
興味のある人は御連絡を!!