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2006年01月

くれあ みなさま、昨年は本当に有難うございました。


一昨年の「幸福な王子さま」から突っ走っての1年。
本当に多くの皆様に助けていただきました。
大変でしたが、頑張った以上のプラスがありました。


さあ、また新しい1年が始まりました。
今年は、がむしゃらに頑張るだけでなく、もう少し計画的に物事を進めていけるようになりたいと思います。
ま、何事も経験。マイナスもプラスに変えて、笑顔で皆様にお会いしたいと思います。


今年のモーメンツ、第1日目は7日のWSからです。
2月には、茨城県潮来市の潮音寺にて、節分の鬼追いの儀式のパフォーマンスを依頼されました。
そちらの稽古も本格的に始まります。
そして、4月の新作公演。。。
盛りだくさんでありがたいことです。


今年もよろしくお願いいたします!!! くれあ
だい 昨年中は皆様お世話になりました。


そして、今年も始まりました。




ところで


年をとると、一年というものが短く感じます。


小さいころとは、一年の感じ方が違う気がするのは僕だけでしょうか?




昨年11月の公演「時間の物語」は、そんな「時間」をテーマにした作品だったからかもしれませんが、時というものの「素晴らしさ」と「恐さ」を感じます。




「素晴らしさ」としては、時間は物事を
「忘れさせてくれたり」
「美しくしてくれること」など


恐さはその逆で
「新鮮さが無くなったり(麻痺)」
「消去してしまうこと」など




去年の元日が、つい、この間のような気がする僕。


そんな僕は、油断をしていると、あっと言う間に、社会が変わり、人生が過ぎ去っていってしまう「恐さ」のほうを強く感じます。




(例として、少し変かもしれませんが)
あっという間に世間を駆け抜けた、
ポケベル、たまごっち、ウォークマンetc


人々の暮らしが便利になるほど、物事のサイクルがスピードアップしていると思います。


「もっと便利に、もっと裕福に」という向上心は、どこの段階で満足するのでしょうか?




社会もあっという間に変わっていってます。


僕らが子供のころ、自衛隊が海外に行くという事は考え付いたでしょうか?


最近は、憲法改正が叫ばれ始め、僕らの子供の世代は、ひょっとしたら韓国のように徴兵制になってるのかもしれません。




とにかく、目まぐるしい日々が過ぎていく中、






自分達の周りをしっかり見ることを大事にしたいなと思うのです。




ところで



演劇」というのは、この現代社会において、とても非効率的な活動です。




我々は、今年も「演劇」をしていきますが、


皆さんには、この非効率的な「演劇」を



         

やっているMOMENTSのことも、忘れないでいただければ嬉しいなと、主宰として思うわけです。





今年もどうぞよろしくお願いします。





佐川大輔
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