くれあ ふや〜〜〜
2週間。シアワセな2週間。あっという間の2週間。
終わってしまいました。


今年は、「キャラクター」という授業。
自分だと誰にもばれない変装をしてくることから始まり、その変装から、何かを探していく作業。



*誰にもばれていないという喜びを持つ
*そのキャラクターを演じてはいけない(ここ、言葉にするとすごく難しいのだけど、はまっちゃいけない・・という言葉の方がいいかな・・。自分がね、消えちゃいけないの。自分の喜びが絶対にないといけないの。声を変えているとしても、動くときにも、この声・喋り方・動きに自分が喜びを感じていないとだめなのね。オートマチックになってはだめ。キャラクターの雰囲気で演じちゃダメ)
*相手役とのゲームを忘れてはダメ。
*ユーモア・ファンタジーを忘れてはダメ。


初めは、その衣装で登場し、フィリップが質問してくることに答えていくのね。フィリップの助けを借りながら、そのキャラクターを探していく。自分が喜びを感じながらね。


これはね、言葉では難しい。
もうね、体験です。ひたすら、体験。
失敗して、失敗して・・・
人のを観ているとね、ほんと、フィリップが言っていることがすごくよく分かる。
でもね、自分がやるとね、出来ないだよ。
頭でわかっても、出来ない。
何度も何度もやって、身体が覚えるしかないね。


徐々にね、状況などを与えられて、何人かでの即興になっていくのね。
最終的には、何人かでグループを作り、自分たちで、シーンを作り、発表しました。


くれあは、太ったおばあちゃん変装。そして大敗。
大ちゃんは、虫。茶色の総タイツにラケットで羽を作り、めがねにストローで触角を作り・・・。そして大成功!


ちっくしょ〜〜〜う


ふふ、でもね、くれあは、自分にもっとも足らないもの・・・ユーモアがない!ということをはっきり認識できたので、満足。(負け惜しみあり)


即興の弱さも認識。


即興ね・・・ほんとにね、ユーモアが大切。
これはね、シーンの稽古をしていてもそうなんだけどね、台詞をね、当たり前に言っても、お客さんの想像は動かされないの。
即興をしている時もね、当たり前のことをしても、お客様に愛されないの。
変なことを言えばいい!と言うことではないの。
これも、言葉じゃ難しい・・・


でもね、大&くれあは、確実に素敵な「何か」を学んだよ。
4年目の参加で、1年目から言われていたことが、す〜〜って繋がった。
あとは、それを自分の身体にしみこませていく作業。
最近、ルコック(フィリップはパリのルコック演劇学校の教授だったのね)の本を読み返すと、さらに繋がる。


役者が不安になったらお客様も不安になる。
役者が喜びを持っていたら、お客様もシアワセになる。


ガンガンと、今日からのモーメンツのWSに突っ込んでますよ。
今月は、新作の稽古も始まりだしているので、たった3日間だけど、休憩も忘れるほど、ぎゅぎゅぎゅ〜とやってるよ。
みんなね、素敵なんだよ。
生き生きしていて、いいね〜。
さあ、あと2回。楽しんでいきましょう!


いい子で真面目なんてくそ!
日々、楽しくユーモアを持って生きていこう!
これ、くれあの課題!
今日、それを意識してたら、いつもより楽しかった〜!
自分が変わりたいと思わない限り、変われない。
さあ、くれあ、パワーアップします。楽にね!


そして、発表します。じゃんじゃん!!
11月公演 坂口安吾原作 「桜の森の満開の下」に決定しました〜〜〜!!!


さあ、どう料理するよ???
忙しくなるよ〜。
ちょっとずつ、詳細を発表していきますね。
お楽しみに〜〜〜!ちゃお!