だい 大です。


八月のワークショップが終了。


今回7,8月の課題はチェーホフの「三人姉妹」のシーンワークでした。



とても難しい場面だけど、良く頑張ってくれました。




インストラクターとして嬉しい瞬間は、俳優が生き生きと輝きだすこと。


台詞を「言っている」のではなく、台詞が「自然と出てくる」状態。


「見られている」という緊張感から、「見ている人と一緒になる」という一体感。


俳優さんたちは諦めずに頑張る。

ディレクションを素直に受け入れる。

そうして、ドンドン解放され、素敵な場面になりました。


ある場面では、そこかしこで観客からのすすり泣く声も・・・。


その瞬間に出会えて、僕らはとても幸福でした。


参加者の皆さん、素敵な瞬間を、どうもありがとう。




ちなみにこの日記のタイトル、「スーパーサイヤ人」とは?


俳優が輝いて、完全に自由な状態になることを


「スーパーサイヤ人」とSくんが形容してました。


(ちなみに「スーパーサイヤ人」とは、ドラゴンボールと言うアニメの主人公が、変身し最強状態になること)


でも、「スーパーサイヤ人」状態には、毎回なれるわけじゃなくて、どうやったらなれるのか良く分からないんだって。


そうなのさ、だから演技は難しいし、楽しいし、勉強するんだね。


がんばりまっしょ!!!