くれあ 今日から8月のWSが始まりました。
先月に引き続き、集団創作WS.
テキストは先月からは変更。
12月の新作公演の候補作品だったりして・・・


今日は、1時から9時半までの長い時間だったので、前半は、質感を変えていく稽古。
ちょうど今から10年前、パリにあるルコック演劇学校を卒業したイギリス人の女性から学んだ、4大元素「火・水・血・風」を自分の身体の中に入れていく。
MOMENTSのWSでも、今までに何回か行ったことがあるんだけど、今日も面白かったな〜。
初めてやる人も、そうでない人も。


みんなが感覚的になったところで、アンサンブルワーク、「光と影」
1回目、やってみて、みんなとフィードバック。
それぞれがやりながら感じたことなどを話す。
空間の使い方などの話をし、再トライ。
ぐぐぐっと面白くなった。
15分くらい、即興でやってたんだけど、集中が切れることなく、みんなで紡ぐイメージも途切れることもなく、色んな世界へ行けたみたいよ。見ているほうも飽きることなく、面白かったと、言ってくれました。
何もない空間が、俳優の表現で、色々な所に変化する。色々なものに変化する。
面白いな〜。


台詞も大切だけど、こういう感覚的な稽古もMOMENTSの舞台表現には本当に大切。
うぎゃ、大変&楽しい。コツコツですな。


ということで、明日から、大輔&くれあは、毎年夏の大イベント、「フィリップ・ゴーリエ氏のWS」が始まります。
10日間。11時から5時まで。(土日は休み。もちろん、そこはMOMENTSの稽古よ)
モリエール作「守銭奴」というテキストを使うそうです。マスクも使うそうです。
どうなることやら・・・・・
大輔&くれあの初心に帰る時間。
俳優として、人間としての厳しい時間。
見栄も嘘もごまかしも甘えも何も通用しない10日間。50時間。
うわっ、書いてたらドキドキしてきた。
昨年の受講から1年。
何か変わったかな?いいほうに?悪いほうに?
どちらにせよ、それが今の自分。
せいぜい、叩かれて、もがいてきます。