くれあ どっぷりフィリップ漬けの毎日。
幸せです!


今年は、初めてノートをとっています。
フィリップの素敵の言葉を忘れないように。


『演劇的な演劇でなく、に、に満ちたもの、それらに満ちた素晴らしい人間的なものが見たい。そのためには、自分が持っている最高のものを捧げる、そそぐ。そこから当り前の演技ではない、想像に溢れたその人にしかない演技が生まれる。一人一人、違う特別なものを探しているんだよ』


捧げる・そそぐというのは、稽古をしているときに、色々とトライしてみるということ。トライして、自分の可能性を探し続けること。当り前のことではなく、常に自分がわくわくし、発見する喜びをもって。


難しいんだ、これが。
この役はこういう感じ!とか、成功を求めてしまったり。
自分が子供のようにわくわくし続けることがほんとに難しい。


フィリップの話を聞いていると、何度も涙が出そうになる。
みんなの前に出て、必死に自分の命・魂を探そうと、ちゃんと自分と向き合おうとしている人を見ると、涙がでそうになる。その人の人生・魂を感じることができると、本当に美しくて、幸せになる。


ゲームに関しても話してくれた。
俳優に必要なゲームは2つある。
子どもたちは、ゲームで人生を学んでいる。生きる喜びを学んでいる。世界を発見した、わくわく生き生きした喜びを発見している。まずそれが役者の第1段階。ゲームを通して、その世界をもう一度発見する。
そして、次に必要なゲーム。
人に、相手役に、ゆさぶりをかける、というゲーム。


フィリップを受けていると、私の子供的要素がモコモコ増えていく。
だから、毎日が楽しくて、ちょっとしたことが楽しくて仕方がないのだろう。
いたずら心もむくむくむく!くれあ的には、揺さぶりは、いたずら心かな?いたずらも楽しいね〜。


さて、今日も命と魂をかけて、楽しく、真剣にplayしてきます!行ってきます!