くれあ みなさま〜〜〜
お元気ですか?


くれあは・・・・・・発熱してました・・・・・


久しぶりの39度近くの高熱に、ふ〜らふら。
頭は痛いし、体中の関節は痛いし・・・


ま、ここまでひどいと、やらなきゃ!と思ってもできないので、休むしかなく、それもよかったです。


そして、ふっ〜〜〜かつ!


元気です。


さてさてさて


みなさま〜
ほんとに本当に、ありがとうございました。
  

『マクベス〜シアワセのレシピ〜』


無事に幕をおろすことができました。


劇場の使い方を変えたことで、いつものMOMENTSよりも仕込みが大変!
さぁ、どうなる?
と思いきや、スタッフ・友人を含め、みんなの大協力のもと、仕込みは進む。


役者陣も時間のなさを感じ、自分たちで場当たりの稽古をどんどん進める。


稽古場で実寸稽古をしていても、あのバルコニーは稽古場には作れません。


衣装をつけての上り下り。
危険がないように。
さらには、本物の硝子を使用。
これも、決して割らないよう。


うわ〜ん
紙飛行機から赤い紐がでないよ〜
絡まるよ〜


テルテル坊主が引っ掛かってでてこないよ〜


ま〜赤い紐に泣かされました。


実際、本番中に思いっきり絡まってしまい、バルコニー上で食器でがちゃがちゃ音を出すところを一人でやったりもしたわ。


絡まった赤い紐をどうやって解くか?
みんな芝居を続けながら、考える考える。
そして、さりげなく、マクベス夫人のお宮ちゃん。
解くほどく。
さぁ、そのシーンも終わるぞ、絶対絶命か〜〜〜!


とその瞬間(MOMENT)、ほ〜ど〜け〜た〜〜〜!


みんな安堵のため息!


が、くれあは一人焦っていた。
なぜなら紐が絡まってしまったために、バルコニーに上がってこられなかった二人分の食器をかたずけなければならず、自分のセリフまでに下におりられない〜〜〜!


どこにいようがセリフはいうぞ!


と思っていたが、裏の梯子からわちゃっと落ちそうになった。
その瞬間(MOMENT)、機転を利かせ、早希が私のセリフを言ってくれた!


ナイス早希!


くれあは、あわてて赤い紐のもとへ。


不安げな大ちゃんが紐を持って待っている。
あわてたくれあは、その紐をつかみ、大ちゃんは抜ける。


あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜


くれあが入る場所は、ここではない〜〜〜〜〜


せっかく奇跡が起こり、ぎりぎりで紐が解けたのに、またもや、迷宮へ・・・・・・


マクベス夫人4人衆、この並び順では、いつものパフォーマンスはできない。
どこかでチェンジできるか?
ここか?
いや、むりか。
じゃ、ここか?
いやむりだ・・・


セリフは続けながらも、みんなの挑戦は続く。


結果・・・
いつもとは違うパフォーマンスでどうにか乗り切った・・・


みんなの一体感はすごかったね。
ありがとう。ほんとありがとう。


スリルとサスペンスのMOMENTS公演。


開演前のみんなで祈る時間は、
『どうか、この公演も誰一人怪我をすることなく、無事に終わりますように。お客様に楽しんで頂けますように』


と祈っておりました。


祈りは通じ、無事に幕をおろすことができました。


それもひとえに、キャスト・スタッフ・そして、観に来てくださったお客様のおかげでございます。


開演前からの皆様の温かいお心。


『いらっしゃいませ』
『楽しみに来ましたよ』
『飴いかがですか?』
『ありがとう』
『アンケートをとらせてください』
『うわ、恥ずかしいけど、いいですよ』


公演中も、一緒にドキドキしてくださっていたり、笑ってくださったり、泣いてくださったり。


終演後、たくさん感想を聞かせてくださったり。
知らない方からも声をかけていただいたり。


もう、最高です!


MOMENTSを始めてみたという、演劇に長年携わっている方に、このようなお言葉を頂きました。


『あなたたちは、お客様を信じている。信じていなければ、こんなことはできない。』


本当に嬉しかったです。


そうなんです。
MOMENTSの舞台は、お客様と一緒に創り上げている。
本当にそう実感しました。


一人では、何にもできないのです。
このメンバー、スタッフ、そしてお客様。
みんなでやっと、MOMENTSです。


心から感謝です。
この想いをまたしっかりと繋いで、次へ進んでまいります。


これからもどうぞよろしくお願いいたします!!!


大ちゃんも書いてくれてますが、CoRichへの観たぞコメント、よろしくお願いします。


そうだ、FAXや郵送でアンケートを送ってくださった皆様、本当にありがとうございます。
素直に嬉しい!!!


がんばるぞ〜〜〜!