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2011年11月

だい THEATRE MOMENTS主宰佐川大輔です。




今日のブログは皆様へ,福島で行うチャリティ公演の金銭的援助をお願いするために書いています。



実は来年の1月7,8日に福島県郡山市で、あの「雪のひとひら」を上演することが決定しました。


その上演資金を少しでも援助していただければという趣旨なのです。





郡山で上演することになったそもそもの経緯を説明しましょう。



現在郡山市では、被災し、演劇が上演できる場所がないそうです。(文化センターなどの公共施設も含めて、全てです!)


そこでこの夏、地元の有志演劇人たちが「とにかく演劇で元気になろう!」と動き出しました。


そして、これも地元のイトーヨーカドーさんが「うちの催事場で是非、何かやってよ!」との嬉しい申し出をしてくれました。


喜んだ地元演劇人は、イトーヨーカドーの催事場に簡易的なテントを張って、「演元気祭2012」と銘打った、小さな演劇フェスティバルをすることにしました。


そのフェス主催者がMOMENTSの「雪のひとひら」を見て、私たちにも上演してもらえないかというお誘いが来たというわけです。
(参加演目は3つ。地元で最も精力的な社会人劇団、福島県を代表する高校演劇部、そして私達MOMENTSです。)




私はすぐに二つ返事で「やる!」と申し出ました。


なぜなら「雪のひとひら」は、被災地の皆さんにこそ、見てもらいたい作品だったからです。


俳優たちも俄然乗り気です!


みんなこの作品を愛し、「ぜひ、観て、少しでも元気になってもらいたい!」と心から考えていたからです。



私たちは上演を決定し、稽古スケジュールも組みました。
(そして、出来れば郡山市以外の別の地域でも上演できないかという模索もしており、現在、いわき市などでも上演できないか、働きかけています。)





しかし、大きな問題があります。


それは言わずもがな、予算面です。


このフェスティバルはチャリティ公演。


現状、「俳優やスタッフの交通費、宿泊費などを何とか捻出できるか?」という厳しい状況。


それも現地の人の金銭的補助を頼って、やっとこさというレベルです。
(当然、俳優陣はノーギャラ。小道具などの製作費、稽古場代なども、私費で賄います。)


私たちは東京で助成金の申請などを行いましたが、かなり難航しており、現在、見通しは決して明るいものではありません。
(ま、あくまで自分で言い出したことなので、自業自得なんですが。




そんな状況でありながら、私の理想は、「被災地への金銭的負担をかけずに、この作品を持っていきたい!」と考えています。


「被災した現地のお金を使って、東京から公演に行く」というのは、どうも気が進まないのです。




さて、そこで皆様にお願いです。




もしこのブログを読んでいる皆様の中で、この考えに賛同し、「あの『雪のひとひら』を是非、福島の人にも!」と思っていただける方がいらしたならば、どうか福島のお客様のチケットを買うつもりで、カンパしていただけないでしょうか?




チケット代ですから、一口3000円でお願いします。


その皆様から頂いたご厚意で、少しでも現地の補助金への補填や、俳優、スタッフへの負担を減らしたいと考えています。



私どもの意図にご賛同いただけましたならば、私どもへメールくださいませ。


t@moments.jp



確認の上、カンパ金の振込先などを返信させていただきます。


ご連絡は早ければ早いほどうれしいです。


宜しければどうかご協力のほど、よろしくお願いいたします。






もしカンパしていただいた方には、後日「雪のひとひら」福島公演の様子を撮影したDVDを差し上げたいと考えております。


きっと、郡山公演は見ていないけど、「観た気分」は味わえるのではないでしょうか?




また、福島県のほかの地域でも、「雪のひとひら」上演のコネがある方もお知らせくだされば、嬉しく思います。(現在、いわき市での上演を検討中です。)







長文、失礼いたしました。


今回のカンパはあくまで個人の厚意のものです。


もしご賛同し、ご協力いただける方も、年の瀬で何かと金銭出入りの多い季節。どうか無理のないようにしてください。






福島の1月は雪も降り始めているでしょう。


本物の雪と一緒に、福島の地へ舞い降りる「雪のひとひら」。


「生きる」ことの素晴らしさを、一人でも多くの人に伝えるため、精一杯演じたいと思います。





私たちがあるのは、ひとえに応援してくださる皆様のおかげ。


今後とも、末永く、どうぞよろしくお願いいたします。




PS.もちろん、当日、郡山までご来場いただくことも幸せです。そして、郡山の劇団・高校生の舞台を観て、
郡山で美味しいものを飲んだり食べたりして頂けると、なお嬉しい!





TEATRE MOMENTS代表 佐川大輔 中原くれあ




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みさき 昨日は「空っぽの騎士」メンバーで
お疲れ癒そう!集会しました!!


板橋にある、とあるお風呂屋さんに集合した騎士の皆様

鎧を脱いで、
日常を脱いで…

一日羽を伸ばす皆様の横で、
もちろん私も羽伸ばしまくりました!!

普段は車の運転を考えてお酒を飲まないくれあさんも、
今日だけは昼から飲みます
…というか、夜までいるから、
昼に飲んで、夜までに抜けるから「昼から飲む」ということに

岩盤浴のあるこのお風呂屋さんは、
ここのところ公演終わったあと、「精算会」という事務処理会に、
たびたび、いや、いつも使われています

常連さんはなれたもので、岩盤浴行って、汗しこたまかいて、
お風呂に入って、あがって一杯飲んで、ご飯食べて、
お昼寝して、また岩盤浴行って…
見たいな感じで、一日存分に癒されまくります

…私だけ?…



でも、久々に会う仲間たちに、何だか胸ときめき、
楽しい一日になりました^〜^v


ほわほわした気持ちで家に帰りつくと、
「ひで」こと、間瀬英正からメールが…

「昔好きだった人に会いに行くときみたいな、
ちょっと照れてしまう、」精算会でした。」

すごく気持ちわかる!!
って言うか、このメールに私が照れました>。<;

みさき 昨日のワークショップは18:00〜21:30
ちょっと短め>。<;

後だしじゃんけん(後出しして、負けるというじゃんけん)

私これ苦手…必ずといっても過言ではないくらい「勝ってしまう」のです!!
普通のじゃんけんも弱いのに、後だしじゃんけんも弱い
なんてこった…;。;


いいや、かまうものか!
じゃんけんなんかで何が決まるものか!なにくそ!!

勝てなくたって、負けられなくたって、かまうものか!!くっそお〜!!



さて、「三人姉妹」の台詞を読み込もう!の回…だった前回
今回は「三人姉妹」の状況・事実を読み込もうの回でした

課題のシーンに至るるまでに、何があったのか?
自分の役のことはどう書かれているのか?

何が今おこっていて、今何をしようとしているのか?
現実、今何をしているのか?

実際に台本・テキストの中にある言葉を、より「私自身」にとってビビットなものにしていく作業

もし、私が同じ状況だったら?
私の経験でそれに似たものが無いだろうか?
過去の経験から、想像し、創造することは出来ないだろうか?

「三人姉妹」はまだまだ奥が深そうです>。<
みさき どうも、筋肉痛で体中が痛いみさきです


ワークショップ第二回の昨日…

「ストップ&スロー」

という、大好きだけど大嫌いなトレーニングをしました

これでもか!?っていうくらい体を使うこのトレーニング
毎回筋肉痛に陥る私…
今朝…といっても昨夜の帰り道にはもう兆候が見られましたが…
5時ころ起きようと思ったら、すでに体が言うことを聞きませんでした+。+;

なんと体が作られていないことでしょう;。;
コントロールが出来ていないだけなのか…?



私事はさておき…
昨日は14:00〜21:30のロング稽古

まずはMOMENTSではおなじみの「なはなは」
(巷で有名な「せんだみつおゲーム」です)

さらにおなじみの「名前鬼ごっこ」
(追われた人が誰かの名前を呼ぶ
→呼ばれた人が次の鬼という鬼ごっこ)

そして「ほにゃほにゃぺ」
(…ん〜…説明が難しいのでしません)

「ストップ&スロー」
(動いてる中で、ストップ・スロー・ファースト・ブレイク・ノーマルetc
飛んでくる指示に従い、体を動かす…??)

「自己紹介」&「ジブリショウカイ」
(勝手に命名しました。ごめんなさい
自分の好きなものの話を、まずは日本語で
その後、ジブリッシュと読んでいる『めちゃくちゃ後』で伝える)

食事休憩を挟んで「三人姉妹」の本読み

ゆっくりゆっくり…
自分の言う「言葉」
相手の言う「言葉」

きちんと聞いて
きちんと伝える



シンプルなことが一番難しいと感じた一日でした>。<;
みさき 今日から『ワークショップ2011年冬』が始まりました!!

新しい仲間と、新しい何かを始めるのって、とてもワクワクしますよね?
私も、わくわくしてどきどきしながら稽古場行きました

今回の課題テキストは「三人姉妹」
言わずと知れたアントン・チェーホフの名作です

はじめましての方
「空っぽの騎士」を客席で観てた方
もうおなじみの方

この新しいメンバーでどんなチェーホフが
どんな新しい「三人姉妹」が出来るのか…


ワクワク!どきどき!

私自身も初日にして課題が山積み>。<;

私のままで
等身大の演技を

一番簡単なはずのこの二つが、私には簡単じゃないのです…;。;


今回も悪あがきしていきます!!

11/09: 御礼

だい 大です。




無事に「空っぽの騎士」終演しました。




今回は色々と挑戦の多い舞台でした。



長大で、入り組んだストーリの原作をどう料理するか?


中世の「鎧」の世界の表現。


セットも含めた大胆な演出。


MOMENTS最長の上演時間。


そして、初のロングラン・・・・。






苦労も多かったのですが、お客様に何かを伝えることができる作品になったと思い、ほっとしております。


ロングランのおかげで、劇場に入ってからも稽古を重ね、徐々に洗練されたのかもしれません。


お客様の評価も日を増すごとに上がっていきました。






それにしても、9月の「雪のひとひら」再演もあったため、準備期間はほぼ5ヶ月間。


よく走り抜けたと思います。


ちょっと今回は自分自身を褒めてあげたいなと思うくらい、頑張りました。






ですが、それも多くの方の助力のおかげ。


いつも僕が言っていることは


「演劇は決して一人ではできない。俳優、スタッフ、観客、それらの人達の化学変化で出来るんだ!」





ご来場して前説からお付き合い頂いたお客様はもちろん、


この長い期間、献身的に作業をしてくれたくれあをはじめとする劇団員、


そして、日々アイデアを出し、身体に鞭打ち稽古した役者たち、


稽古場の隅で小道具を作ったり、代役をしてくれたアシスタントのみんな、


ぎりぎりまで粘って最善を尽くしてくれた衣装、舞台美術、音響、照明などのスタッフ、


お客様のご来場を気持ちよく迎えてくださった受付手伝いの皆様・・・・






などなど、数えだしたらきりがない人のおかげでMOMMENTSの舞台は成り立っています。



ここで感謝の意をこめて、御礼申し上げたいと思います。



本当に、本当にどうもありがとうございました。


あなた方の陰でMOMENTSは出来ています。


また素敵なMOMENTSを作ろうと思いますので、そのときはご助力くださいませ。


お会いできる日を楽しみに。





簡単ではございますが、終演のご挨拶として。






PS   


今回の観劇の感想など、よろしければ是非是非書きこんでくださいませ。

個人ブログや、ミクシィなどへの書き込みがありましたら、私どもへメールをくださいませ。

謹んで拝見します。

またコリッチ舞台芸術への書き込みなどは宣伝効果もありますので、どしどしお願いします。

よろしくお願いします。


みさき 「空っぽの騎士」
皆様のおかげをもちまして、無事に千秋楽を向かえ、
長い長い公演を終えることが出来ました。

たくさんのお客様に支えられていることを実感し、
感謝の気持ちでいっぱいです。


皆様のご来場、誠にありがとうございました。

簡単ではありますが、まずはお礼の気持ちだけ送らせていただきます。


本当に、本当にありがとうございました!
みさき 気づけば公演も回数を重ねて、
残すは4ステージのみ!!

時間の流れはとてつもなく早く、
何事も押しとどめることが出来ないのですね。

さてさて、お客様の感想もたくさん寄せられています。
今日もいくつか、紹介させていただきます!


☆「こんな小説をどうやって舞台化するのだろう?」
全然想像できなくて、期待をせずに行ったのですが、驚きました!びっくりです!
これならもっと早く行けば良かったです。
完全に原作の世界が表現されていましたね。 それに本よりも観ていて楽しいです。
役者さんがしゃべる言葉は、眼で読む言葉よりもずっとリアリティがあります。
モーメンツさんの舞台の最初と最後にあるダンスは素晴らしいですね。
あれだけだとしても観にきた価値があります。
眼がダンスに釘付けになり耳が音楽に満たされ、それまで考えていた日常生活のクヨクヨしたことが頭から消えてしまいました

☆THEATRE MOMRNTS 初観劇 観てよかった
イヤーとてもおもしろかったです。不在の騎士」こういう風に作るのか。
演出が見事、役者の演技が見事、(ちょっと途中が長かったかな)でも、とても満足しました。
やっぱり芝居はこうでなけりゃ。役者の出ずっぱりないさぎよさに感心しました。
芝居はこう作らなきゃね。内容もとても気に入りました。 THEATRE MOMENTS、次の作品も楽しみです。

嬉しい言葉の数々、本当は全部紹介したいところですが、
私たちとしては、劇場で、空気を一緒に感じていただきたいところ!

まだ4ステージあります!!

ご予約はこちらから…
みさき ☆29日夜に娘と二人で初めて観劇させていただきました。
普段は大道具のしっかりしたミュージカル等に連れていくことが多いので、ほぼ役者の演技だけの芝居に興味しんしんだったようです。客層では中学生は娘ひとりだけだったようで、わからない言葉もあったようですが、楽しんでいたようでした。観劇後の「童話と昼ドラが混じったような感じだった」という感想には笑わされましたが・・。さっそく、原作を購入して読んでみたいと思います。
みなさん、出ずっぱりで、本当にその体力には感服いたしました。こちらもどんどん引きつけられて、あっという間の2時間でした。まだ公演は途中ですが、最後まで体に気をつけてがんばってください。


私の書いたブログに、コメントが届きました!!
嬉しかったので、ブログに掲載させていただきました。

今も、主催の大さんから、駄目だし中。
これからも、どんどん成長をしていきます。

もうご覧になったお客様も驚くくらいに、
どんどん良くしていくつもりでいます。


ぜひ、劇場でMOMENTSを体感してください。


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