くれあ フライトNoの公演でちょっとだけお休みしていたMOMENTSのワークショップ。
終演後3日目から再開!

そして昨日、4月ラストのワークショップ。

今回は、ここ最近続けているキャラクターのワークショップ。
連続で参加しているメンバーからの要望もあり、続けております。

キャラクターのワークショップって何?

1:自分と正反対の人物を、映像で観察し、全てを完全コピー(真似)してみる!(30秒くらいでOK)

2:それができたら、その人物でゲームや即興などを行い、自分と違う身体で行動してみる。

3:テキストを使用し、その人物で相手役とコミュニケーションをし、いつもの自分とは違う感覚・感情を体験してみる。

というもの。

完全コピーしている時点では、ただの物まねだけど、そこから発展させていくには、そのキャラクターの身体性などと、自分との思考などのミックスが始まる。
身体性から入る役作りという感じかな?

近いものとしては、アニマルエクササイズや、物質エクササイズなど。
より具体バージョンですね。人間ですからね。
エクササイズとしては、感覚的に自由になるために、ソフトクリームや赤ワイン、ひまわりや4大要素である土や火もやってます。

感覚的になるエクササイズは、やっぱり重要だな〜と再確認。

日本人はどうしても正解を求めやすい。
でもこの感覚的になるエクササイズには、正解はない。
自分がどう感じたかが大切。
周りと同じでないくていい。
自分の感覚・体に心を預け、感じたままに体に表わす。そしてその身体から出てくる音。

慣れないうちは、身体も心も探っていたけど、重ねれば重ねるだけ、みんなどんどん自由になり、自分の表現に自信を持ってくる。
創造的な空間が誕生する。
各自が様々なことを発見していく。

それっぽい演技ではなく、典型的な演技ではなく、準備された演技ではなく、今ここにいる。

難しいことだけど、テクニックとともに、感性を鍛えていくことは本当に重要だと思うのです。

日々精進だね。
ふふふ!楽しい〜!