だい ご報告が遅くなりましたが、「終わりよければすべてよし 〜ハッピーエンドの見つけ方〜」、無事終了しましたーーー!

今回も、本当の多くの方の助けで、成功に終わることができました。

役者はもちろん、音響照明舞台などのスタッフ、劇場関係者、多数のお手伝い、そして、ご来場いただいた観客の皆様に、厚く御礼申し上げます。


実を言いますと、この公演は、6年前の初演時、観客の賛否両論があり、どちらかと言えば、「問題作」という位置づけでした。

しかし、僕個人としては、コンセプトがかなり気に入っていて、「いつかリベンジを!」と思っていたのです。

そして、昨今の世情、自分自身の気持ちなどから、「この作品を上演する」と決断しました。


でも、今回は、「コンクールグランプリ受賞記念公演」ということで、初見のお客様も多いだろうということから、企画段階では「自信作」で勝負するべきという意見もありました。

そんな中、問題作で勝負するというのは、勇気のいることです。


これは「6年間の成長が問われる事になりそうだ。」と、秘めた思いを抱えながらの稽古の日々。

リメイク作品というのは「過去の自分との闘い」でもあり、様々な意味でプレッシャーがありました。


そして迎えた初日、温かいお客様にも恵まれ、客席と役者が一体となった素晴らしい時間でした。

その後も大きなトラブルはなく、終わってみれば、初演時よりも高い評価を頂け、「自分たちの成長」を実感することができました。

重ねて、関係各位の皆様に御礼申し上げます。



今は、ホント一安心という感じです。

昨年から、休みなしで突っ走ってきたので、正直、ちょっと今は一休みしたいです。


あれ?

でも、4月に俳優として参加する公演がありますし、秋にはマカオの劇団とのコラボレーション公演や、その他にも・・・・。


ま、これからも楽しみながら、活動していきますので、どうか応援よろしくお願いいたします。



PS この写真は、今回の「前説ゲームのお題」で、お客様から伺った「小さな頃の夢は何ですか?」を最終日にまとめて撮影したものです。

なんか、いいでしょ?