くれあ あっちぃ〜〜〜毎日!
皆様お元気ですか?
おいらは相変わらずバタバタ元気です!

そう、もう来週は、福島です!
昨年に引き続き、福島県高校演劇の夏合宿の講師として、MOMENTS呼んで頂きました!
ありがたい!
200名の高校生とガチ勝負!
高校生の「演劇をうまくなりたい!!!」という熱いあっつい想いに応えるべく、3日間、朝から晩まで全力で頑張ります。

というわけで、MOMENTSの愉快な仲間たち14名!
先日から、「高校生をファシリテートするためのMOMENTSワークショップ」なるものを開催しております。

なんじゃそりゃ?

俳優業と、演出業と、教える=ファシリテート、は別作業だと思います。
野球とかでもいうじゃない、一流選手が、一流監督になれるわけではない!

でもでもでも、いい役者さんは、いいファシリテーターになれると思うのです。
なぜならば〜演劇はコミュニケーションの芸術だから!
そう、いい役者は、コミュニケーションがうまいはずなのです。
・相手が何を感じているか感じることが出来る。(受け入れる)
・その相手にどういう風にしたら、伝えたいことが伝わるか?(行動・課題達成)
・様々な相手に対して、自分の対応を変えることが出来る。
・開いた集中力(全体空間意識)
・オープンである(開放的)
・即興力がある=対応力
・空気感を作ることが出来る
・寄り添うことが出来る
・引っ張ることが出来る
・楽しませること・楽しむことが出来る
などなどなどなどなど、他にもファシリテートするには、色々なテクニックが必要ですが、その中でも大切なのは、我々が魅力的であること!彼らに信頼してもらうこと!一緒に想像的創造的瞬間を楽しむことが出来る!かなと。
ま、役者としてのトレーニングと同じですね。
それをちょいと、いや相当客観化して、利用することが出来るか、という事です。

MOMENTSでよく言う
「情熱と冷静の間」
これ、ファシリテートするとき、重要かなと。

昨年、初めてファシリテートした面々は、どちらかというと、「情熱×情熱」だったのではないかなと。必死でね。
今回は、「バランス」をしっかりと学んでもらって、福島へ向かいたいと思っています。

大&くれあ、教えだして早15年以上。
私たちが常に現場で体感し、反省し、学んできたことです。
そういう場を与えて頂けたことにも感謝し、それをシェアし、体験してもらいたいなと思っています。

ま、もちろん、大&くれあも常に勉強中ですが!

ということで、MOMENTSのあっつい夏はこれからなのです!!!