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2012年03月

投稿者: だい
だい 大です。


現在、インプット期間中。


2月〜3月にかけて、既に3つの演劇ワークショップを受けました!


そして、先日までは「マルチェロ・マーニ」さんのワークショップ受けてました。


「マルチェロ」さんは、佐川がめちゃくちゃ影響を受けたイギリスの劇団「テアトル・ド・コンプリシテ」の俳優であり、演出家なのだ。


日本でも、野田秀樹さんの舞台に出演しており、世界的な名優なのです。


急遽、3週間ほど前、この人が日本でワークショップをやるという情報がツイッター上を駆け巡り、申込みしたところ、ラッキーにも選考を通りました!


そして、6日間のワークショップが日曜に、終了!!


最終日にやったパフォーマンスは、マルチェロさんにも、高く評価されたました!


結構難しい課題だったけど、相手役とうまく息も合い、アクティブな対話ができたと自己評価してます。


最終日ということで、あの「野田秀樹」さんも見学に来たのですっ!


が、僕のパフォーマンスの後に来たのが残念だったー!!



ワークショップ終了後、打ち上げ会場へ。


マルチェロはもちろん、野田さんも来たので、どさくさに紛れて、二人にMOMENTSのプロフィール資料を渡したのだ!


ちゃんと、マルチェロには英語版、野田さんには日本語版を。


そのプロフィールから、佐川の演技の師匠「フィリップ・ゴーリエ」のレッスンを、マルチェロさん、野田さんの二人も、かつて受けていたことが判明!


しばし、師匠「フィリップ」のレッスンの話に、花が咲く。


3人で「あのレッスンは苦しんだね。」など共有。


どんなにビックな人でも、色々なことを学んでいて、苦しんで上手くいかないときもあるということを感じ、僕も頑張ろうと思いましたとさ。


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写真は、マルチェロさんとのツーショット。(左がマルチェロさんです。)


酔っぱらって撮ったので、ぼけちゃいました。
くれあ 皆様
こんにちは!
今日は文章でのブログです!


さて、前々からちらっとお伝えしておりましたが、私たちが1月に福島県郡山で公演をさせていただいた際に、同じく公演をしていた郡山の高校生、あさか開成高校演劇部の舞台がいよいよ今週末、東京で上演されます!


震災・原発被害を生で体験した15歳〜18歳の想い・叫びをぜひぜひ本当にぜひ多くの方に観ていただきたい!


今もなお、色々な差別などを感じながらも、その想いを大好きな『演劇』を通して稽古してます。


彼らの中には、葛藤もあったそうです。
あの震災からの1年後『3.11』
本当に東京で公演をしていていいのか?
大切な家族と一緒にいたほうがいいのではないか?


普通なら、考えなくていいことをたくさん考え、悩み、苦しみ、彼らはきっと何かを探したくて、何かを伝えたくて、東京にきます。


子供から大人まで、本当に多くの方に見て欲しい!


そして、私たちにできることを考えていきたい!


お願いします。


【日時】
3月10日(土)15時〜18時
プログラム1 高校3作品上演
A 「今伝えたいこと(仮)」 相馬高校(福島県相馬市)

B 「ひたすら、国道6号線。」 新宿高校(東京都)

C 「この青空は、ほんとの空ってことでいいですか?」 あさか開成高校(福島県郡山市)

18時〜19時
プラグラム2 高校生大交流会!
上演作品についての感想交流会&3.11から1年たった「今」の話をしよう。


司会 宮田慶子(演出家)
参加 和田喜夫(演出家) 他




3月11日(日) 12時〜13時半
プログラム3 高校2作品上演
B「この青空は、ほんとの空ってことでいいですか?」 あさか開成高校(福島県郡山市)


A 「今伝えたいこと(仮)」 相馬高校(福島県相馬市)


14時〜15時
プログラム4 3.11リーディング企画
「3.11から未来へ 高校生、100文字のメッセージ」
出演 東京都内の高校生


15時半〜16時半
プログラム5 高校1作品上演
C 「ひたすら、国道6号線。」 新宿高校(東京都)


【劇場】
笹塚ファクトリー
(京王線「笹塚駅」北口すぐ
渋谷区笹塚1−56−7 京王笹塚ビル地下2階


【料金】
10日・11日ともに一般2000円 高校生以下1500円


【ご予約方法】
CoRich PC用 
携帯用
日本演出者協会 TEL03-5909-3074


詳しくは こちらへ


復興プロジェクトの方により応援映像!





携帯の方はこちら!


くれあは、両日とも伺う予定!
皆様、劇場でお会いしましょう〜!


投稿者: だい
だい 先日まで、演技のワークショップを受けておりました。

岡田正子先生の「ベラレーヌシステム」という演技術のクラスを2月29日まで。

この「岡田先生」は前回のブログでも報告いたしましたが、私の演出作品を絶賛してくださった方。
...
実は私「岡田先生」とは、面識がほとんどなかったのですが、演技クラスがあるというので行ってみました。

なにせ私、褒めてくれる人にはすり寄っていく「甘えんぼタイプ」ですから。

岡田先生はフランス演劇の大家。

戦後すぐにフランスに留学し、6年間もベラ・レーヌという方に演技術を学び、帰国。

その後の活動を評価され、フランス政府から勲章まで貰っているのです!!

84歳という高齢の女性ながら、まーー、驚くほど、チャーミングな方でした。

演技指導の際には彼女が演じてみせるのですが、愛憎の場面などは、きちんと「女!!」の感性があり、決して枯れた感じがしないのです。

ユーモアもあって、決して「先生然!」としていない、すごく素敵な女性。

なんだか、こういう風に年を重ねることができたらいいなと思いました。

彼女はこんな内容のことを言っていました。

「戦争は本当にひどかったわ。でもね、その戦争が私にくれたもので、いいものがあるとしたらね、それはね、私はこう考えて生きるようになったこと。『明日はどうなるかわからない。』って。そう思って今も生きているから、私はまだいろいろなものを新鮮に感じるの。」と。

実際、彼女は話していることも、演技も瑞々しく、他の若い女優よりも、ずっと「女性」であり、「人間」であり、輝いていました。

最近、アンチエイジングという言葉がはやっていますが、年齢と「アンチ≒反抗する」だけではなく、「日々をフレッシュに生きること!」も大事なのかも。

そんなこと、思いましたとさ。

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