だい 今日は稽古休み

昨日にほぼ全体のプランが上がり、これからはどんどん精度を上げていく作業に入ります。

何せ、うちの作品つくりは普通の芝居と違って、脚本がなーい。

だから、みんなで話し合いながら、シーンを立ち上げていくので、役者さんはたーいへんなのです。

勿論、演出である僕は舵取りしていくけど、役者には宿題が毎日のように出されて、「ここのシーンでこういう風にしたいから、考えて来い」とか役者の創造力が試されます。

そうして、みんなのアイデアぎっしりの豊かな作品になる。

さて、ここから、具体化していく作業が、これまた一苦労でございます。頭の中ではこうなるはずが、実際には・・・。

本番を観るであろう方へ、一見簡単そうに見えること、そこへ至るのは眼に見えない努力があるのですぞ。

自分も前回「幸福な王子」のときに役者として出演。演出だけ先にして、いざ役者で加わったら、その段取りの難しさ、大変でビックリしたから、よくわかる。

うちの芝居をやる役者さんは、ほんと大変。

だから、お客様へ、役者さんに温かい言葉をかけてくださいな。

演出からのお願いでした。よろしくです。

さて、残り三週間ちょっと。

うまくやっていけば、今回もかなり期待大かも。