くれあ 高校生の時、初めて海外に行ったのね。
ロスに1ヶ月のホームステイ。
いや〜カルチャーショックだったね〜。
ホームステイ先のママ「何飲みたい?」
私「なんでもいい」
ママ「言ってくれないと困る」
私「コーラでいい」
ママ「コーラがいいの?コーラでいいはダメ!」
は〜〜〜〜〜〜〜日本と違う〜〜〜すべてにおいて、イエスノーをはっきり伝えないとダメ!
そして、映画を観に行くと〜〜〜、みんな観ながら大騒ぎ!きゃ〜とか大笑いしたり、号泣したり!最初はびっくりしたけど、一緒になって声出していたら、も〜〜楽しい!!!

その後も縁あって、何か国か行きまして。
そのたびに、その国の人達と話して、カルチャーショックを受けたり、外から日本のことを知ったりね。

先日も海外から来日した演劇人から、直接その国の歴史や現在を話してもらった。
アフガニスタンで抑圧されている人達を助けるために、演劇の手法を使って活動している活動家。彼からアフガニスタンの話を聞いていた4日間。そして、アフガニスタンでの自爆テロが起きた。彼の仲間、そして友人たちが巻き込まれた。彼は深夜にメールで連絡が来て、あの事件を知った。翌日、彼は苦しいと。でも、アフガニスタンの人達はあきらめないと。
彼と出会ったことで、アフガニスタンが私にとって少し身近になった。ほんの少し、想像力が増した。世界中に友達がいたら、戦争がなくなるのではないか?なくなってほしい。

国内も同じこと。福島・岩手・宮城・熊本・沖縄・・・。友達がいれば、直接の話が聞ける。少しだけ他人事ではなくなる。優しくなれるのではないか?協力できるのではないか?

明日、せんがわ劇場では「パレスチナへ想いを馳せてみる(仮)」を行います!
日程:7月27日(水)19:00〜 無料!
ゲスト:山本薫(アラブ文学者)
【プロフィール】
アラブ文学研究者。東京外国語大学非常勤講師。パレスチナをはじめアラブ圏の文化全般について研究・紹介を行う。主な著書に『現代パレスチナ文化の動態研究:生成と継承の現場から』科学研究費補助金(基盤研究C)研究成果報告書(2015年、共著)、臼杵陽・鈴木啓之編著『パレスチナを知るための60章』明石書店(2016年、部分執筆)など。主な翻訳にエミール・ハビービー著『悲楽観屋サイードの失踪にまつわる奇妙な出来事』作品社(2006年)など。

パレスチナってどんなとこ?どんな国?人々はどんな問題を抱えているのか?

日本も大きく変わってしまいそうな今。
世界から何かを学ぶことが出来るのでは?

ご予約不要です。ぜひ、せんがわ劇場へ!!!