だい お久しぶりです。


演出家、佐川大輔です。


今日、小屋入り初日でした。


午前中から、多くの人たちの助けを借りて、僕らの舞台ができあがっていきます。




あるひとは、舞台の上で床面を張る。


あるひとは、脚立の上で照明を吊る。


あるひとは、客には見えない部分の袖を作る。


あるひとは、楽屋の掃除を。


あるひとは、エレベーターホール前で小道具づくり。


あるひとは、階段で色塗り。


あるひとは、衣裳直しのためにお裁縫を


あるひとは、お弁当を買いに。


あるひとは・・・。




本当に色々な人の助けでこの作品ができがっていきます。



舞台が出来上がっていく過程はまるで魔法のようです。




そして、夜になって、照明、音響、小道具などをそろえた稽古では、僕の想像を超える何か素晴らしいものが見えてきました。


本当は、初日が明けるまでは不安で、「今回は絶対面白い!」なんて、言えないものですが、「ひょっとしたら、結構いけてるんじゃない!?」とちょっと思っています。


初日までまだ、時間があります。


まだまだ、素敵な魔法をかけていきます。




だから、多くのお客様にぜひ見てもらいたいなと、素直に思っています。





どうか、皆様のお越しを心よりお待ちしています。