くれあ クイズダービーでおなじみだった篠沢教授。
覚えてらっしゃいますか?


現在、難病にかかり、人工器官?などをつけていらっしゃるとのこと。


そのため、しゃべることなどもできないし、食事もすべて離乳食。
奥さまがすべてミキサーにかけて、作って、教授は約2時間かけて召し上がるとのこと。


そんな大変な状況なのに、お二人とも素敵な笑顔。


教授はね
『今を受け入れる。もしあ〜だったら・・・もっとこうだったら・・・とは考えない。
そういうことを思ってしまったら、ベッドの上でもがいてしまう』


と。


ここまで思えるのにどれだけの痛みがあったのか?天性のものか?


私にはわからない。
けど、私はその言葉を聞いて、幸せになった。


取材の方にパソコンで
『大塚公園に、妻の名前をつけた木があるの。連れてって欲しい』
と。


『奥さまはご存じなんですか?』


『ううん、知らない(ニコ)』


ということで、車いすで奥さまもご一緒にその公園へ。


教授はその木を見つけ、その木に抱きつき、笑顔でちゅっちゅ!


奥さまは、恥ずかしそうに、そしてもちろん、嬉しそう。


奥さまは笑顔で
『看病、大変だけど、がんばらなくちゃ!』
と。


なんて素敵なんでしょ。


76歳の篠沢教授は、これから5冊の本を書いて出版する予定だそうです。


ありがとう
篠沢教授&奥さま