だい うちの稽古場、基本的には秘密主義でした。

何故って、

「モーメンツ稽古の奥義は容易く、世に漏らしてはならない。」

室町時代のモーメンツ始祖から24代に渡る厳しい言い伝えがあるからであった。

しかーし、この情報化社会です。ついにモーメンツもグラスノスチ(情報公開)をすることになりました。

冗談はさておき、今日はコンテンポラリーダンサーの康代とあやが来ました。

「何でダンサーが演劇の稽古場に来るの?」

実は大輔、くれあはちょこっとコンテンポラリーダンス(一応判らない人のために解説・コンテンポラリーダンスって「現代舞踊」のことです。)もやっていて、そのときのお知り合いなのです。

うちの作品、コンテンポラリーダンサーの方に、案外受けが良かったりします。

演出としては、とりたててダンスシーンが多いわけでもなく、現代舞踊的な表現をしてるわけではないのですがね。

受けがいいのはよい事ですが、現時点、シーンは立ち上がりきってない状態。

それでも、かなり期待してくれてるようで、激励されました。

何とか本番までに、よりよいものを。

皆さんも期待大。