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2007年01月

だい 毎日報道される事件。
いろいろなことが起こっています。




ここで、前回に書いた言葉


あるドキュメンタリー映画の監督いわく


「僕はドキュメンタリーはフィクションだと思って撮ってる」と・・・


同様に、ニュースも、完全なるノンフィクションであるとは思いづらいのです。


ニュース番組は放映時間が決まっています。


あたり前ですよね。でも、これってニュースに関しては難しい問題だと思いませんか?



だって、その日に一杯いろんなことが起きていても、テレビで流すためには、放映時間のなかに編集して無理してでも入れ込まなくちゃならない。


となると、ニュースの放映時間を決める優先順位はなんだと思います?




視聴者の好奇心を満足させることか?


編集者が、視聴者に向けて大事だと発信したいことか?


そこには少なからず、テレビ局の編集者の意思が反映されるはずです。


テレビの公平性というのは難しい問題ですよね。




更に言えば、私たち視聴者も「好奇心の対象」として、ニュース番組を見ていないのだろうか?


だから、テレビ局も視聴者の満足を得るためのニュースを流すのではないでしょうか?




顕著な例を一つ。


1月10日、最初の「実名報道」例で上げた、渋谷の歯医者さんの娘さんがお兄さんに殺された事件。


この事件、あんなにテレビを騒がせていましたよね。


でも今や、妻が夫を殺したバラバラ殺人事件のニュースがテレビを賑わせています。


やはり視聴者の意向が反映されているのでしょうか?




衆愚政治の最大の責任が国民にあるならば


テレビの品格を上げるためには、私たちが変わらなくてはならないのかもしれません。




何気な疑問、次回に続くか?
乞うご期待。
くれあ さあ、鬼追い2日連続稽古の次の日は、昼から浦安にてパワー溢れる子供達とのよさこいワークショップ2日目!


鬼追いの稽古を終え、大輔に変わり、今度はくれあが徹夜で頑張る!


よさこいに関しての様々な資料や、浦安の映像資料とにらめっこをしながら、WSのプログラムを考える。
前回の反省点も考えながら、子供達の中に眠る宝物をザックザックと掘り起こす方法を模索する。


自分が子供の時は、も〜〜〜なんでもやりたくてしょうがない子供だった。それこそ、前へ前へ!(ま、そのまま大人になって、こんなことを商売にしているわけです。)
ちなみに、浦安のお御輿を担ぐ時の掛け声は、『舞だ舞だ!』です。『舞う』と『前』と両方がかかっているとか・・


なんか、日本の子供達は、教育のせいなのかな?どちらかというと、みんなと一緒。目立たないように・・・という印象を受けます。
本来なら子供の時の才能である『創造力』を心の中・身体の中に閉じ込めてしまっているような。


なんだろう?


3月まで、このみんなの、みんなだけのよさこいが完成するまでの間に、一緒に創造する喜び・素晴らしさ・楽しさ・苦しさ・・・なんでもいい。
なんせ、沢山のことを一緒に感じて生きたい。
教える側と教わる側 ではなく、一緒に創る仲間として、心がぎゅ〜となる時間にしたい。


あ〜もっと時間が欲しい


この日は、ケーブルテレビの取材が入っていました。
子供達、素敵な笑顔で、頑張ってくれました。
私も子供達と夢中になって、


『大きなわかめ〜〜〜高級わかめ〜』


って、なんのこっちゃい!!!
大声張り上げ、身体思いっきり使って、くたくたじゃい!


終了後には、子供達とハグハグし、若いエネルギーを吸い取り、補充!うひひ!


その後は、シアターXで行われたギリシャ悲劇研究会に参加。
睡眠不足から眠くなるのでは・・・と思ったけど、チューター役のミムさんのお話が楽しく、ほ〜へ〜なるほど〜〜〜!!!とあっという間の2時間でした。


家に帰って、諸々事務仕事。
充実した1日に感謝!


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