だい 昨日と今日は昼夜稽古を二日連続。


うちの稽古は、脚本の無いところから作るから、皆で頭をひねり、アイデアを出してシーンを立ち上げていく。


つまり、演出家としてはとても瞬発力がいる作業になる。


話し合いの中から、アイデアをもらって、イメージをひねり出す。


長い時間稽古していると、頭がボーっとしてくる。


うちの芝居は、基本的に言葉だけでは説明できないものを作ろうとしているから、そんなイメージをを皆に伝えていくために、演出家も演技表現をしているようなものなのだ。


ぶっちゃけ、とても疲れるわけです。


でも、僕だけではなくアイデアを出す皆も大変!!


それでも、誰一人嫌な顔せず、真剣に考えて色々なアイデアを出してくれます。


それはもう、感動するほどに献身的に、僕の要求に答えようとしてくれます。(稽古中は集中しているから、そんなことを振り返る余裕は無いんだけど・・・、ごめんねみんな)


僕はとてもいいメンバーに恵まれているなと、心から感じています。(稽古中はそんなこと言う暇もないし、暇があっても恥ずかしいから言わないと思うけどね。)


そんな風に色々な過程を経て、シーンが出来上がっていきます。


今は序盤のシーンですが・・・ふふふ、なかなか面白いですよ。


モーメンツらしい、ちょっと不思議で、説明しづらい世界が広がっていると思います。


これも参加者、皆のおかげ、ほんとうに有難う。


そしてお客様は、乞うご期待です。


まだまだ、頑張って作っていきますよ。