しみっち どうも、しみっちです。

いよいよ12月になりました。夏の終わりの寂しさを過ぎれば、すぐにやってくるにぎやかな秋の紅葉、その落ち葉が敷きつもる頃にはクリスマス!・・なのですが、それより大事なのが、

12月は大ちゃんと私の誕生日!!



・・・は、さておき、


12/1(木)  第5回!! (主に言葉・発声の日)

参加者:エル・ふくみ・おぎ・やなぎ・りん・しみっち・D&C

・ストレッチ
・ハミングしながら体を動かす。(しゃがんで小さくなったり、首うごかしたり、ロールアップしながらなど。)
 →体の態勢によって声の響き方が変化するので、体にどう響いているかに気付く。
・ハミングからその響きを保ちながら口をあけて声にしてゆく。
・全員で息と声の交換。
 →キャッチボールの要領で、息を渡して行く。渡す・もらう。息の線を相手につなぐ。少ししたら声を乗せてやる。一つずつ増やしてゆき、同時に3つの息(声)をまわして行く。と、「今ここに起こっていることの全体の状況を把握しなければならない」ので、そういった意識の使い方のトレーニングにもなっている。

・「幸福な王子」のテキストを使って、主に活舌・発声のチェック。
 →各自の問題点や特徴が違うので、人それぞれで細かいニュアンスで違う指摘がでる。早口でしゃべって、苦手な子音を見つけたり,より響く声を探したり、意識が硬くなって体も声も硬くなってしまうので、うたってみたり、下げるためにクレアさんがからだ(下半身)につかまってみたり、近いところから始めて、だんだん遠くにしてみたり、ささやき声から始めて意識を相手につなぎながらだんだん声を乗せていったり。イメージ(やさしくまーるい感じでとか)をつかったり。私の場合は、日ごろから活舌や腹式、低い声への意識を持つことで自然と意識がそこにまわるようになるので、使える部分の幅が広がる。
身体意識(響いてる場所・口やお腹の筋肉・意識の上がり下がり・落ちどころなど)・対象意識・空間意識・苦手意識・・・意識の状態は声に直接的に反映されてる。「い・き」は「い・し・き」の一部ということで。

・課題発表「幸福な王子」

やなぎ:NHKのお兄さん風に入る。グルーヴを大事に。→入りは良かった。途中間違ってもお兄さん風にアドリブでごまかす時などは、つかみにもなる。
始めは良い感じだが、テキストの文になると硬くなったり、お客に届かなくなる。こっちとあっちななんじ。
くれあさんが近くに座って、みんなに教えることをわすれずにやってみたりして、だんだんよくなる。こっちとあっちではなく同じところにいる感じになる。繋がってる感じがする。書かれていることのイメージをよりしっかりと持つこと(「大広間で」→具体的にどのような場所か?など)。

しみっち:はじめは「王子として自己紹介ということなんだが、私はしみっちなので、客は想像して私を王子とするわけで、なので、「お客はその人自身の中で想像してこの話しを成立させている」ことを意識して、一つ一つ情報を渡していこう。という課題だったんだけど、練習してるうちに、上記の「書かれてある状況を具体的にイメージする」作業をすると、自然と感情は生まれるもので、そうしているうちに「涙」をキーにしたお客の想像力を使うちょっとしたパフォーマンスを思いついたので、それも・・・となーんか定まらないまま前にでる。
中途半端は中途半端を生み、どこか一つをやりきれば(すぐわかって捨てれるのもあるのか)、そこから生きたものが生まれてくる。なにかをするときは『all or nothing』。さすれば「すべて」ついてくるという・・。

おぎ:「王子は〜な人」だとおもったので、と発表。 本人としては、緊張の中、上出来の結果。で、もっと〜して、とやってみると、少し硬く?なる。一つ一つを一人一人に向かって、伝わってることを確認しながらやってみる、など。


―とにもかくにも、いまいる客とのコミュニケーションなのだ。